5月2日 1年生を迎える会
- 詳細
- 参照数: 203
5月2日(月)に1年生を迎える会が開かれました。
今年度の内容は、1年生が喜び、学校全体がもっと仲良くなれるようにと6年生が一生懸命考えたミニ運動会でした。
初めに、全体の場で、1年生一人ひとりを紹介した後、縦割り班ごとに集まって全員が自己紹介をしました。
ミニ運動会では、的あて、玉入れ(だるまさんが転んだ付)、借り物競争、ドッジボールの4種目が行われました。
爽やかな天気にも恵まれ、気持の温かくなる会になりました。
移転しました。約3秒後に移転先にジャンプします
自動的にジャンプしない場合はこちら
5月2日(月)に1年生を迎える会が開かれました。
今年度の内容は、1年生が喜び、学校全体がもっと仲良くなれるようにと6年生が一生懸命考えたミニ運動会でした。
初めに、全体の場で、1年生一人ひとりを紹介した後、縦割り班ごとに集まって全員が自己紹介をしました。
ミニ運動会では、的あて、玉入れ(だるまさんが転んだ付)、借り物競争、ドッジボールの4種目が行われました。
爽やかな天気にも恵まれ、気持の温かくなる会になりました。
4月12日、新1年生が、この日から登校班で登下校するため、交通教室を実施しました。
安全に登下校ができるように、通学班で横断などの練習を行いました。
どの班も、班長さんを中心にしっかり活動できました。
令和4年4月11日(月)に入学式が行われました。
式場には6年生が参加し、2~5年生は各教室でWEB配信によるリモートで参加しました。
緊張していた新1年生でしたが、姿勢よくお話を聞いたり、元気な声で御礼が言えたりと、とても立派でした。
これで78名の児童がそろってのスタートです。
3月25日(金)に令和3年度修了式を行いました。密を避けるために、体育館に2学年ずつ入れ替わり制で入り、校長先生から「修了証」を受け取りました。
各学年の担任が、「第〇学年の課程を修了する者・・・〇名!」と声をかけると、「ハイ!!」と、元気よく返事をして、全員が起立します。代表児童が壇上に上がると、みんな神妙な面持ちで見つめていました。そして、立派な態度で受け取ると、ほっとしたような、嬉しそうな顔で、体育館をあとにしました。
全学年の修了証授与が終わると、教室に戻り、Meetで式に参加しました。校長先生からは、「えがおと、ありがとうがあふれた一年でしたね。皆さんよく頑張りました。」とほめていただきました。
式後には、春休みのくらしについて、養護の先生や生徒指導の先生からお話がありました。まだまだ、コロナウイルス感染症の拡大が心配されています。春休みも自分でできる感染予防対策を行って、元気に過ごしてほしい・・・そして、また4月7日の始業式には、一つ学年が大きくなって、全員が笑顔で会えますように。
1年間、本当にみんなで力を合わせて頑張りました。「あいさついっぱい 力いっぱい 夢いっぱい」で、仲間、先生・地域・笑顔輝く姿をたくさん見ることができた1年でした。
3月18日(金)は、あいにくの雨でしたが、令和3年度和気町立佐伯小学校卒業証書授与式を行うことができました。今年度もコロナ禍で式には卒業生と保護者、教職員のみ出席して行いました。
堂々と誇らしげに証書を受け取った卒業生です。温かく、感動的な式となりました。
式後には、体育館や教室で感謝を伝えったり写真を撮り合ったりして、いつまでも別れを惜しんでいました。最後には、卒業生にとって思い出の曲(学習発表会で歌った)である「ファイトソング」が校舎に流れる中、校門を出ていきました。晴れやかな顔で去っていく後ろ姿はランドセルが小さく見え、大きく立派に成長したのだな・・・と、感慨深いものがありました。
3月10日(木)に、1年生と佐伯にこにこ園のぞう組(5歳児)さんが、オンラインで交流しました。2月に「新一年生体験入学」を予定していましたが、「まん延防止期間中」であったために、やむなく中止していました。しかし、1年生は、ぞう組さんが4月に小学校に入学して来てくれることをとても楽しみにしており、「ぞう組さんを喜ばせたい。」「にこにこ園と小学校の違うところを伝えよう。」「遊べるところを教えてあげたい。」と、たくさんのアイデアを出して、『にこにこ大さくせん』を行うことになりました。
1年生は交流当日までに、まず、招待状を作ってにこにこ園に届け、伝えたい小学校での様子を写真や動画に撮ったり、クイズを工夫したりして一生懸命に準備を進めていました。
当日は、画面に自分たちの姿と、にこにこ園のみんなが映って大興奮!・・・けれども、会が始まると落ち着いて、自分の役割を果たして上手に進行しました。画面越しではあっても、「〇〇さんどうぞ。」「正解です。」「ヒントは・・・」など、やりとりしながら、とても楽しい交流ができました。やり切った1年生は大満足!!
「にこにこ大さくせん、大せいこーう」と、入学が待ち遠しく、ワクワクがふくらみました。
3月に入ると、一気に卒業式へのカウントダウンが始まったような気がします。体育館に入っての練習では、みんな緊張感をもって臨んでいます。証書の受け取り方や姿勢など、真剣に聴いて身体を動かし、心の準備をしています。当日の主役として、6年間の学びの集大成を見せる場です。
卒業生の歌は、何度もみんなで話し合って決めた「旅立ちの日に」です。3月1日と11日には、鈴木英子先生(ゲストティーテャー)に歌唱指導をお願いして教えていただきました。
「歌詞の一音一音をはっきりと!」「心を込めて」「声を遠くに飛ばして!!」・・・熱心な先生の指導に、みんな懸命についていき、何度も何度も歌いなおしをしながら頑張りました。すると、どんどん気持ちが歌に乗り、盛り上がり、歌声が変わっていきました。授業の最後には、体育館に美しい歌声が響きわたり、感動でいっぱいになりました。歌のあと、呼びかけ練習をした子どもたちの中には、思わず感極まって泣いてしまう人もいました。卒業式まであと5日。一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
3月10日(木)に6年生で非行防止教室が行われました。卒業前に6年生では、スペシャル授業が(ゲストティーチャーを迎えての授業)めじろおしです。
この日は、備前警察署生活安全課の橋本課長さんが、制服をビシッと着用して来てくださいました。6年生も、なんだかいつもより背筋を伸ばして聞いていました。
「ネットの正しい使い方 ~一寸先は闇~」ということで、具体的なトラブルの事例を交えながら話してくださいました。軽い気持ちでやったことが「罪」に問われることがあります。ルールを守らないと、相手を傷つけたり、自分の生活を壊したりすることにつながる危険性もあります。
これから、中学校・高校・社会へ・・・出ていくみんなには、いろいろなよくない誘いに出くわすこともあるでしょう。その時に、想像力を働かせて、慎重に判断し「断る勇気」「人を思いやる気持ち」「誘惑に負けない強い心」をもって行動してほしい!と、熱く話してくださいました。
6年生はうなづきながら、真剣に受け止めていました。
2月9日(火)5時間目に、6年生は保健の授業で「がん教育」を行いました。「がん」という病気は、もう今では2人に一人の確率でかかる病気と言われています。だからこそ、早いうちから「がん」という病気に対する正しい知識をもち、病気の予防という観点から、一人ひとりができることを考えることが大切です。そこで、6年生の保健の授業で取り扱うことが望ましいとされているのです。
町健康福祉課より山本保健師さんをゲストティーチャーにお招きして授業が行われました。子どもたちは熱心にメモをとりながら一生懸命に授業を受けていました。そして、自分や家族の生活を振り返りながら、「がん」だけでなく、「さまざまな病気」にかかりにくくするために、日ごろからできること(食事や運動・睡眠や、し好品の取り方に注意するなど)があるということに気付いていました。
自分の体や健康に関心を持って、自らより良い生活を送ることができる人になって欲しいと思います。
3月2日(水)午後から、「6年生を送る会」が行われました。5年生中心に会の計画を立て、1~5年生までは、「6年生に会の詳しい内容は内緒で」準備を進めてきました。
今年もコロナ感染拡大防止対策を講じて、体育館に全校で一堂に集まることはせず、各教室で出し物を行ったり、タブレットを活用して生中継を工夫したりしました。特に5年生のアイデア・運営でこだわったのが、「今年は、6年生に謎解きをしてもらいながら学校中を回ってもらい、各教室や特別教室でいろいろなことを懐かしく思い出してもらいたい。」「6年生の移動の様子や学年の出し物を、全校のみんなにも楽しんでもらおう。」ということでした。そこで5年生は、6年生を誘導しながらタブレットでの動画撮影生配信を行い、他にも司会進行・放送、各教室でのスタンバイ等々、みんなで協力しながら限られた時間の中で見事に会を進めていきました。
各教室でスタンバイしていた1~4年生は、自分たちの番がやってくるまではテレビモニターを見ながら楽しみ、6年生がやってくると、工夫を凝らした出し物やプレゼントを用意して、6年生をおもてなししました。寸劇やクイズ、歌やダンスなど、みんなで大いに盛り上がりました。5年生は進行しながらも、自分たちの出し物は6年生を体育館に誘導して、劇を披露しました。役者がそろっている5年生。笑いあり、涙ありとなりました。
さて、そこまでおもてなしされていた6年生ですが、5年生の出し物の後、なぜか5年生を体育館から追い出して、みんなを教室に戻らせると、テレビモニターからは6年生のお返しの劇が流れてきました。「6年生は体育館で出し物をしてくれているんだな・・・。」みんなそう思って画面を見ていました。すると、出し物が終わったとたん・・・各教室の入口から数人ずつの6年生が・・・「ありがとう、うれしかったよ!」と、 顔を出して・・・びっくり!。「え!?今、体育館にいたんじゃないの?」「お化け??」「本物?瞬間移動??」と、大騒ぎ。6年生のサプライズ演出に、みんなだまされてしまいました。
さあ、クライマックスは玄関へ。5年生は6年生に、「玄関前に移動して、校舎を見ていてください。」と声をかけました。6年生が揃ったところで、校舎の2階から降ろされたのは、「ありがとう」の垂れ幕でした。桜の花びらは、1~5年生まで全員の手形で作っていました。垂れ幕がパラパラと降りてきた時のみんなの感嘆の声・・・「すげー、きれい。」「びっくり!」「ありがとう。」と、あちらこちらから聞こえてきました。
そして5年生が「これで終わります。みなさん、教室に戻って下校の準備をしましょう。」と、声をかけた時です。6年生から、「ちょっと待った~」の声がかかりました。すると、「私たちからも、感謝を伝えさせてください!」と、今度は校舎東の屋上から、別の垂れ幕が出現!したではありませんか。
この演出には、またまたびっくり。特に5年生は、「6年生にはやられたなあ。さすが6年生だなあ、かっこいい。」と感心しきりでした。2つの垂れ幕がかかった校舎。下校の前までみんな眺めたり記念写真を撮ったり・・・おめでとうと、ありがとうが学校中にあふれ、感動の6年生を送る会となりました。卒業式前、今年度また一つ、すてきな思い出ができました。
2月17日(木)の昼休みの時間に、環境・運動委員会児童の企画運営で「バナナ鬼ごっこ」が行われました。
鬼にタッチされたら、バナナのように凍ります。鬼から逃げている一人の仲間に助けてもらうと、1枚皮がむけ、二人目の仲間に助けられると2枚目の皮がむけたら「復活できる」という、ユニークなルールです。元気に身体を動かして、コロナや風邪を吹き飛ばそうということで、多くの児童が運動場を走り回って楽しみました。
12月24日に行われた、岡山県教育委員会主催の「おかやま学び大賞」で、「奨励賞」をいただいていた3年生と、「優秀賞」をいただいていた6年生に、賞状やフィードバックシート、参加賞等が届きました。
そこで、2月14日(月)の全校Meet朝礼で伝達式を行いました。全校児童が教室のテレビモニターで見守る中、代表児童は、校長室で受け取りました。
今回は3年生と6年生が応募し、受賞することができましたが、佐伯小学校はどの学年も、主に生活科や総合的な学習を通して、地域の「人・こと・もの」に積極的にかかわる学習に取り組んでいます。その中で、興味や関心を高め、課題を発見して解決する方法を考えたり、地域環境のすばらしさに気付いたり、人との温かい交流ができたりしています。それが、また子どもたちの夢や目標につながっていることもあります。
この受賞を知り、他の学年も「来年は自分たちの学年でも挑戦してみよう!」という気持ちも生まれたのではないでしょうか。いただいた賞を励みに、これからも佐伯小学校みんなで伸びていきたいと思います。
2月9日(水)に、6年生が和気町役場佐伯庁舎へ出かけました。総合的な学習の時間に続けてきた「山田小プロジェクト」について、12月におこなった「山田フェスタの報告」と「今後の廃校活用について提案」を行うためです。
佐伯庁舎では、和気町役場財政課と、和気町教育委員会の方々の前で発表を行いました。6年生は山田フェスタを終え、3学期になってからこの日までに、総合的な学習の時間で学びをさらに進めてきました。
「全国的な廃校利用の状況」や「廃校利用を進めるための国の補助金制度」等・・・さまざまなことを調べて、まとめて、提案文書を作り・・・作ったものを校内の先生方に見せて事前にアドバイスをもらい、修正して・・・を繰り返して、『相手に伝わるより良い提案をしよう!!』と頑張りました。
本番当日、会場にはメディアの取材も入っていました。代表児童の発表はもちろん、見守る6年生の他の児童も緊張の中、スタートしました。活動のまとめや調べたことに、「自分たちの想いや願い」を込めた力強い発表に、会場にいた全ての皆さんが真剣に聴き入ってくださいました。
そして、町の方からは、「子どもたちがここまで本気で調べ、事実や根拠をもとに、説得力のある提案を作り上げてきたことに驚いた。町としてもこれからしっかりと考えていきたい。」といった感想をいただくことができました。
ここで終わることなく、子どもたちの想いを何らかの形でつないでいくことができればと思います。
★佐伯庁舎での「提案の様子」へメディアの取材が入りました。以下の番組の中で数分間、テレビ放映される予定です。
2月9日(水)テレビせとうち 17:10~「TSCニュース」 2月14日(月)RSK山陽放送 18:15~「RSKニュース」
よろしければご覧ください。(なお放送後、番組YouTubeにアップされる予定です。)
2月7日(月)に3年生がクラブ見学を行いました。4年生になると、「クラブ活動」の時間が始まります。みんな楽しみにしています。クラブは、主に、運動(体を動かす遊び)を楽しむ「アスリートクラブ」、科学実験やモノづくりなどをおこなう「ガリレオクラブ」、国際交流や伝統文化等に親しむ「ユニバーサルクラブ」と、3つあります。
4~6年生が、自分で所属したいクラブ活動を選んで入り、月に1回程度1時間のクラブ活動で自分たちで計画を立てて行っています。この日は、見学にやってきた3年生に対して、各クラブが「活動内容とアピールポイント」を説明・紹介し、「来年、ぜひうちのクラブに入ってください!!」と呼びかけました。
アスリートクラブは、3年生と一緒に元気いっぱい「鬼ごっこ」をしました。ガリレオクラブは「フィルムロケット」を紹介していました。ユニバーサルクラブは、この日、「海外の人と交流しよう!!」と、オンラインで交流しているところでした。
3年生は、「どのクラブに入ろうかな?」「悩むなあ~どこも楽しそうだなあ。」と、期待に胸を膨らませていました。
1月24日~30日は、「全国学校給食週間」でした。佐伯小学校では、日替わりで中国や長崎県・茨城県にちなんだ献立がでたり、和気町産食材を使ったふるさと給食が出たりしました。31日には、6年生が家庭科の授業で考えた献立「サケのクリームパスタ・ごぼうサラダ」(写真のメニュー)が出ました。これは、栄養バランスや季節の旬の野菜を使うことはもちろん、冬=雪=白というイメージ考えられたのだそうです。
また、給食週間に合わせて、給食・健康委員会の児童によるお昼の校内放送も行われました。「給食に関わる人の紹介」や、「和気町の特産物」「赤・黄・緑の食材クイズ」など、工夫を凝らした放送で、毎回みんな楽しみながら見ることができました。
毎日楽しみな給食ですが、私たちの口に入るまでに、多くの人が関わっています。あらためて、命に感謝し、「ありがたくいただきます」の気持ち(感謝の気持ち)をもって、残さず食べよう・・・ということを考えることができた週間となりました。
1月25日(火)4・5年生の音楽の時間に、ゲストティーチャーの方が来てくださいました。『民謡を楽しもう!』ということで、ご自身の「三味線」を持ってきて演奏を聴かせてくださったのです。
張りのある声と三味線の音色・・・なかなか普段聴くことはない節回しの曲ですが、「合いの手」も教えていただき、自然と手拍子を打ったり身体を揺らしたりする子どもたちの姿がありました。
授業の最後には、一人ずつ順番に三味線を触らせてもらいました。大きなバチの握り方を教えていただき、弦をはじいていい音が出ると、とても嬉しそうでした。
日本の音楽(民謡)の楽しさ・素晴らしさを知ることができた貴重な時間となりました。
1月19日(水)に、4年生では【All Righit Lab】の代表:爲清淑子さんをゲストティーチャーにお迎えし、「大切ないのち・大切なわたし」と題し、学活の授業がありました。だれもが大切な命を授かって、この世に生まれてきました。それがこの10年間で、みんな少しずつ成長してきました。身体の成長に伴って、体つき・外見はもちろん、心も変化しています。その変化や成長のスピードはみんな違うのです。「身体も心も、自分だけの大切なもの。自分の身体を守る。友達の身体も大切にする。」と、教えていただきました。違いがあって当たり前。だからこそ、自分も自分以外の誰のものも大切にしなければならないのです。あらためて命の尊さを思い、命をつないでくれた人たちへの感謝の気持ちをもつこともできました。
1月18日(火)の2時間目に、東備消防署の方に来ていただき、5年生が「命の授業」を行いました。「命」は、一人にたったひとつの、かけがえのないものです。
もしも、倒れている人を見かけたら・・・なにができるでしょうか。
「みんなにもできることがあります!まずは、防犯ブザーや大きな声を出して助けを呼ぶことです。」と教えていただきました。そして、心臓マッサージの方法やAEDの使い方を学習しました。人形を使って心臓マッサージに挑戦したり、AEDの中身を見せてもらったりした子どもたちは、「心臓の正しい位置など、初めて分かったことがあった。」「町の中や施設で、どこにAEDがあるかを知っておくことも大事だと思う。」・・・などの感想を持つことができました。大切なことをたくさん学べた授業でした
1月12日(水)に3年生が、佐伯地域の施設や企業等へ校外学習に出かけました。総合的な学習の時間に「地域の良さを知ろう!地域を元気にしたい!」との思いで学習を続けてきた3年生です。
今まで、自分たちでアポイントをとって、見学をさせていただいたり、電話連絡をしてきたりしてつながりのある施設や企業で、「マスコットキャラクターを考えて、見てもらおう。プレゼンしよう。」と張り切って出かけました。
考案したマスコットキャラクターの特徴や良さをうまく伝えるにはどうしたらよいか・・・と、タブレットでプレゼンを作ったり、絵に描いたものを用意したりして、原稿も考えて一生懸命に発表しました。
訪問先の皆さんは、どこもとても喜んで熱心に聞いてくださり、「ぜひこのキャラクターを使わせてほしい。」「ホームページで紹介したい。」といった感想もいただきました。
今回、子どもたちは、大人の(社員さんたち)の前で「話をする・プレゼンする」といった貴重な経験をしました。ものすごい緊張感の中で、やり遂げたこの経験で学んだこと、得たことがたくさんあります。さあ、次はどうなっていくのでしょう。楽しみです。
1月7日(金)3学期がスタートしました。外は、冬らしく冷たい空気と風が吹きぬけていますが、学校には朝から元気に子供たちが登校し、活気が戻ったようでした。
「おはようございます。」「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!」という挨拶を交わすと、なんだか心がぽかぽかとしてきました。
始業式はMeet(テレビ会議システム)でおこないました。校長先生からは、『自分からからすすんで、やってみよう』というお話がありました。
各教室の黒板には担任の先生からのメッセージ書かれており、テレビモニターを見つめる子どもたちの真剣なまなざしからは、「新年を迎えて、また新たな気持ちで頑張るぞ!!」という、気持が伝わってくるようでした。
12月24日(金)の午後、3年生と6年生が、「おかやま学び大賞フォーラム」に参加しました。
「おかやま学び大賞」というのは、岡山県教育委員会が昨年度から行っているもので、岡山県内の小中学生が、「住んでいる地域の魅力・抱える課題の解決、地域活性化の提案など、自ら課題を発見し、グループで協力しながら課題解決に取り組んだ学習の成果を募集する賞」です。
佐伯小学校では、3~6年生が総合的な学習の時間に行っているものが、まさに「地域の課題を発見」して、「課題に対しての解決策」を考え、「地域の人と関わりながら学習を深めていく」という学習です。そこで、今年11月に、3年生と6年生が、それぞれ自分たちの学習の取組を5分間の動画にまとめて、この『おかやま学び大賞』に応募しました。
3年生は「佐伯リンゴ園をすくえ!~かがやきプロジェクト~」 6年生は「輝ける佐伯小学校 ~イベントプロジェクト・山田小プロジェクト~」です。
12月24日のフォーラムは遠隔で行われ、開始時刻が下校後ということもあって、一部の児童が参加しました。この日は、応募した学校の中から24チームが8つのグループに分かれて、自分たちの取組について意見交流を行いました。
画面越しでの意見交流会に参加するのが初めての児童も多く、うまく伝わらなくて難しいこともありましたが、懸命に自分たちのことを話したり、相手の話に耳を傾けたりしていました。
約1時間の交流が終わると、いよいよ、各賞の発表が行われました。祈りながら、くいいるように画面を見ていると・・・まず、『奨励賞』に3年生が選ばれました。続いて『優秀賞』に、6年生が選ばれたのです!・・・教室で、思わず跳びあがって喜ぶ子どもたちの笑顔とガッツポーズが印象的でした。
惜しくも『最優秀賞』とはなりませんでしたが、最優秀賞に選ばれた学校名を聞いた子どもたちは、「うん、うん、あの学校の取組はすごかったよなあ。さすがだなあ。」と、感心した様子で、心から祝福の拍手を送っていました。
この度の受賞で、日ごろの学習の成果を認めていただき、本当にうれしく、誇らしく思います。
今回は3年生と6年生でしたが、どの学年の子供たちも、生活科や総合的な学習の時間を始め、様々な授業・行事等を通して、多くの人と関わり、成長しています。時には、壁にぶつかること、失敗して落ち込むこともあります。しかし、そんなとき、くじけて、あきらめてしまうのではなく、仲間と知恵をしぼり、協力して立ち向かい・乗り越えていく力を付けて欲しいと思っています。それがこれからの社会を生き抜いていくための、大切な力となります。
これからも、佐伯小学校のみんなで頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
12月24日(金)に2学期終業式を行いました。教室をMeetでつないで、行いました。始めに、校長室から、校長先生のお話がありました。
「2学期に、みんなができるようになったこと、頑張ったことは『あゆみ』に書いてありますが、みんなのことを支えてくれた「周りの人に感謝する」ことを忘れないで欲しい。そして、冬休み明けの3学期の始業式には「笑顔」で会いましょう!。」というお話でした。
次に、生徒指導担当の先生からは、「『いのち』を大切にしてほしい。そのために、交通事故や、不審な人・危険なことに巻き込まれないように気を付けよう。心配なことや困ったことがあるときには、必ず近くの大人の人に相談しましょう。」というお話がありました。
最後に、情報教育担当の先生からは、『冬休みに持ち帰るタブレットの使い方』についての説明がありました。佐伯小学校では、この冬休みに、4月から児童一人に1台配付されたタブレット端末を家に持ち帰って、課題に取り組んだり調べ学習をしたりできるよう、取り組みを行います。「大切に・正しく・楽しく」つかうことができるように、みんなで確認を行いました。
13日間という短いお休みですが、楽しく、有意義なお休みにしてほしいと思います。
2学期も残すところあと2日・・・ですが、どの学年・学級も最後の最後まで全力投球です!
1年生は、生活科の学習活動を通して作ってきた「おみせ(ゲーム屋さん)」を、体育館に設置して、業間休みに全校のみんなを招待してやり遂げました。終わった後は振り返り、みんなに楽しんでもらえた満足感とともに、さっそく、次はどうしたいか、3学期に向けて話し合いをしていました。
2年生・3年生の教室では、熱心に「書き初め展」にむけて、硬筆や習字の練習をしていました。2階の4~6年生の教室では、テストやプリント・ドリル学習を進めており、一人ひとり自分の課題と向き合っていました。
廊下には、学習の足跡がたくさん掲示されています。「2学期、🌕🌕ができるようになったよ。」「学んだことを発信したい!」「全校のみんなに見て欲しい!」・・・子どもたちの2学期の頑張りや充実ぶりが伝わってきます。
12月10日(金)2時間目に、校内持久走記録会が行われました。風もなく良い天気に恵まれ、無事に実施することができました。
低・中・高学年別にスタートし、児童は一人ひとり、それまでの練習の成果を出し切って、全力で最後まで一生懸命に頑張って走り抜きました。走る児童も全力なら、応援も全力でした。
この日の朝の英語活動では、一口英語として、友だちを応援する時のフレーズ紹介がありました。「Don't give up.(あきらめないで!)」や「You can do it.(できるよ。」という声も飛び交い、距離を取って、拍手で友だちを懸命に応援する姿はとても気持ちが良いものでした。
校内持久走記録会は、本番一度きりで、試走より記録を上げた人もいれば、残念ながらタイムや順位を落としてしまい、悔しい思いをする人もいました。しかし、「今日まで練習を頑張ったこと、最後まであきらめず自分の気持ちに打ち勝って走ったこと」が、大きな財産となります。そして続ければ体力もつきます。これからますます寒くなりますが、寒さに負けずしっかりと体を動かすことは続けて欲しいと思います。
なお、平日にもかかわらず、大勢の方々が応援に駆けつけてくださいました。保護者・地域の皆様の温かい応援が子どもたちの大きな力となりました。大変ありがとうございました。
12月8日(水)、旧山田小学校を会場に、6年生主催の「山田フェスタ」が開催されました。天気も味方につけたようで、比較的暖かい日でした。久しぶりに、子どもたちや地域の皆さんの元気な声と、明るい笑顔が山田小学校に集いました。
4月から半年以上かけて企画・準備してきたフェスタです。ポスターや佐伯地域の告知放送を使って、開催・来場を呼び掛けたところ、当日は約80名の方が参加してくださいました。思いがけず多くの方が関心をもって応援に来てくださったことは、子どもたちの大きな力になりました。
清掃して復活した1階の教室では、「思い出の写真展示」「1~5年生の展示・佐伯リンゴの販売ブース」「ゲームコーナー」「地元協力店のパン販売」が行われました。どこも大盛況で、用意していた「松ぼっくり・どんぐりの置物」や「リンゴ」「パン」はあっという間に無くなり、嬉しい悲鳴でした。また、懐かしい写真展示には、目を細めて見入る多くの人の姿がありました。
学校で留守番をしていた1~5年生ですが、ICT(タブレット端末)を活用し、Meetでリアルタイムにつながって、フェスタの様子を見守っていました。時々、会場のお客さんと画面越しに会話することができ、感激でした。
「松ぼっくりの置物は全部なくなったよ~。お客さんが喜んでいたよ。」「3年生が袋詰めしたリンゴも全部売り切れたよ。」という報告を聞いて、教室で見ていた子どもたちは大喜び!!
最後に、「6年生の劇と歌 ~未来へ続くひとつの物語~」は、学習発表会で演じたものをアレンジして、校庭で披露されました。6年前、山田小学校と佐伯小学校にそれぞれ入学した子どもたちが、2年生進級と同時に新しい佐伯小学校へ統合し、6年間の成長を描いた物語の劇、サプライズで歌った旧山田小学校と旧佐伯小学校の校歌、山田小学校への想いを書き記した書道パフォーマンスと呼びかけ・・・。
「私たちと一緒に、校歌を歌いましょう!!」と、5年ぶりに、子どもたちと地域の皆さんの歌声が校庭に響いたとき、会場にいた皆さんはもちろん、学校で配信を見ていた児童・教職員も大きな感動で胸がいっぱいになりました。
しかし、これで終わりではありません。今後、子どもたちはさらに、総合的な学習の時間を使って、「山田小を忘れて欲しくない、何か良い有効活用の方法はないか」そんな想いを伝えるための学習を続けていきたいと考えています。大好きなふるさと佐伯、和気町の未来と発展を願い、行動する姿は頼もしく、佐伯小自慢の子ども達です。
この取組は、多くのメディアにも取り上げていただきました。
★12月8日(水)NHKもぎたて(夕方6時10分~) 12月9日(木)RSKイブニングニュース(夕方6時15分~) 12月14日(火)テレビせとうちななスパ(夕方4時59分~) いずれも番組内のどこかで数分間放送が予定されています。※ただし、緊急報道が入った場合予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
今年、春から6年生が進めてきた総合的な学習の時間では、『輝ける佐伯小学校をめざして』・・・「山田小プロジェクト」を立ち上げ、活動してきました。
平成28年度末に山田小学校と佐伯小学校は学校統廃合をしました。山田小学校は廃校となり、佐伯小学校が新しい「佐伯小学校」となって5年が経とうとしています。昨年度の6年生が「2年間通った友達がいる山田小学校の歴史も大切に、山田小学校のことを忘れたくない。山田小学校は、今どうなっているのか?」を考え、卒業前に一度山田小学校の清掃活動を行っていました。その意志を引き継いで、今年の6年生が立ち上がったのです。今年7月には、地域の方と協力して再び清掃活動を行いました。そして、「この山田小学校を活用して、何かイベントを行い、地域の人に、明るく元気な私たちの声を届け、想いを伝えたい!」と、企画を練り、何か月間もかけて準備を行ってきました。
いよいよ、12月8日(水)に「山田フェスタ」を開催します。
6年生の活動の様子は、全校児童のみんなも知っています。6年生が立ち上げたSHK(佐伯放送局)のニュースで、「私たちの山田小プロジェクトを知って欲しい、協力してほしい。」と、呼びかけもありました。
当日は、6年生の総合的な学習の時間のイベントなので、他の学年は残念ながら参加することはできません。そこで・・・1~5年生も、何かできることはないか、6年生を応援したい!!と知恵を絞って様々な形で参加することになりました。
支援学級はウエルカムボードで来場者をお出迎え、1・2年生は、生活科や図工で作った「まつぼっくりの置物」を、来てくださった方にプレゼントすることにしました。3年生は総合的な学習の時間に学んでいた「佐伯のリンゴ」を、町役場の人と連携して袋詰めを行い、販売してもらうことになりました。4年生は、学習発表会で披露した「和太鼓演奏」の様子を、5年生は、ふるさと佐伯の地域をキレイにしたい!と活動している「ゴミ0(ゼロ)プロジェクト」の紹介を、写真展示します。
6年生に、山田小に、「みんなの想いよ届け!!」と願いを込めて。来場してくださる地域の方の笑顔を想像しながら・・・イベントの成功を祈っています。
11月29日(火)から、火曜日と木曜日の業間に、ペース走を行っています。毎年、寒くなってくるこの時期に、「体力づくり」と「校内持久走記録会に向けて」
自分のペースで走ることを行っています。
毎回目標を決めて、「ぼくは、私は〇周走るぞ!」と頑張っています。続けていると、だんだんと自分のペースがわかって、記録も伸びています。10日(金)には
校内持久走記録会として、学校周辺の道路を走ります。一人ひとりが、去年の記録より、予行練習の記録よりタイムを縮めることを目標に全力で走りぬくことでしょう。
11月30日(火)に、4・5年生は、地域の消防団の皆さんをゲストティーチャーにお迎えして、「和気町自衛消防組織のしくみ」を学んだり、「放水訓練体験」をさせていただいたりしました。
『火事からくらしを守る消防の仕組み』は、社会科で学んできており、昨年度まで東備消防署の方からはお話を伺っていました。そのうえで今回は、町の自衛(ボランティアの皆さんで成り立っている)消防団の皆さんのことを知ることができました。
「女性消防団もあるんだな~。」「本当に火事が起きたら大変だ!ホースはすごく重たいなあ。」「火事を消すにはプールの水の何ばい分も使うんだって。」
初めて知ることがたくさんありました。みんなの暮らしは、多くの人々に支えられています。
11月30日(火)の全校朝礼で、「佐伯小学校人権週間のスタートにあたって」ということで、みんなで考えました。ICT(Meet)を活用して、各学年の考えを全体で共有したり、となりの友だちと話し合ったり・・・「同じ考え」「違う考え」など、いろいろと知ることができました。
佐伯小学校の中だけでも、児童と教職員を合わせると、約100人。100人いれば100通りの考えがあります。同じ所もあれば違うところもある。そう考えると、日本には、世界には、もっともっとたくさんの人がいて、だれ一人同じ人はいません。しかし、「だれもが かけがえのない大切な一人」であることには違いありません。
『いろんな人がいるほうがいい いろんな考えがある方がいい ちがいを みとめあおう!』・・・画面の向こうに、教室でみんながうなずく様子が見えました。
11月27日(土)、令和3年度佐伯小学校学習発表会を体育館で行いました。今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じ、体育館で、学年入れ替え制・観覧者はご家族のみという形で開催しました。
しかし、昨年度より進化したことは、ICT(タブレット端末)を活用し、体育館発表の様子を遠隔中継して、発表学年以外の児童も教室で観覧することができるようにしたことです。これにより、リアルタイムで体育館発表を見ることができ、司会進行の担当児童は教室からアナウンスしたり、全校児童がテレビ画面越しにでも一緒に開会・閉会行事に参加したりすることができました。
1年生「たからもの」、2年生「おてがみ ~友だちっていいね~」、3年生「キヨ 自信島の大ぼうけん」、4年生「受けつがれてきたもの ~16+αで学んだこと」、5年生「おとしもの」、6年生「未来へと続くひとつの物語」というタイトルでの発表でした。
どの学年も、授業で学んだことや調べたこと、学習してできるようになったこと、学校行事や校外学習を通して学び・成長してきたことなどを、劇や歌・合奏・ダンスや呼びかけに込めて表現しており、とても素晴らしいものでした。
本番を迎えるまでに、「自分たちで伝えたいことを考え、工夫し」「途中で壁にぶつかっても、くじけず」「もっと良くしよう!」と、何度も何度も、先生や友だちと話し合って、練習を繰り返し、一人一人が『全力で挑戦』している姿を見てきました。だからこそ、本番の子どもたちの発表を見たときには、大きな感動がありました。
発表会の取組を通して、子どもたちの姿からあらためて強く思ったことがあります。それは・・・Withコロナという難しい時代に突入して2年。これからもどんどんと世の中は変化していくことでしょう。そのような予測困難な世の中を、「たくましく生き抜くための力の基礎を子どもたちに養いたい」ということです。
失敗や間違い・変化を恐れずに、「自ら学び、積極的に人と関わり、夢や希望・目標をもって道を切り開いていく」ことができる子どもたちの育成のために、これからも教職員一丸となって頑張って参りたいと思います。
お忙しい中、寒い中ご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。保護者・地域の皆様方には引き続き、子どもたちを、学校を温かく見守り、応援していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
11月19日(金)に、校内で避難訓練を行いました。今回は「2時間目の授業中に、緊急地震速報の音が鳴り、続けて揺れがやってきた」という、『地震』を想定した訓練です。
落ちついて、「揺れが収まるまで、机の下に隠れる」「制服などで頭を守るようにする」「倒れてきそうなものから離れてしゃがんで待つ」など、自分で身を守る行動をとることが大事です。
揺れが収まり、避難経路の確認ができてから、先生と一緒に安全に気を付け運動場の真ん中に避難することができました。みんな無駄なおしゃべりをせず、静かに素早く行動し、緊張感のある良い訓練になりました。
11月18日(木)小学校の体育館にマリンバ奏者の浜まゆみさんと、ピアニストの中川賢一さんが来てくださいました。体育館はコンサートホールに早変わり!
4・5・6年生を対象に、音楽授業として、子どもたちの目の前での「マリンバ演奏」や「ピアノ演奏」はもちろん、「マリンバの音の出る仕組」や「さまざまな打楽器の紹介」「ボディーパーカッション」など、みんなで一緒に音楽を楽しむ音楽活動をたくさんしてくださいました。
マリンバが主役の、誰もが聞いたことのある速くて軽快な曲もあれば、ピアノを活かしたなめらかでゆったりした曲もあり、身体でリズムをとったり手拍子をしたりしながら、演奏会に引き込まれました。
あっという間の45分間・・・最後は、みんなで「校歌」を歌いました。マスクを着用したまま、久しぶりに3番まで歌った校歌は、マリンバとピアノと、みんなの歌声が合わさってとても美しく体育館に響いて感動しました。本物に触れ、とても心が豊かになる貴重な体験となりました。
3年生は社会科「火事から町を守る」の学習で、消防について学んでいました。11月17日(水)には、実際に東備消防署北部出張所の方に来ていただくことができ、「消防士の仕事」や「和気町の火災や救急の実態」などについて、詳しく教えていただきました。
また、訓練の様子も見せていただくことができました。30秒という早業で防護服に着替えたり、7メートルもの梯子を伸ばして、救助する訓練したりする様子は、間近で見るととても迫力があり、子どもたちは、「すげー速い!!」「うわ、高いっ。こわそう。」と、感嘆の声をあげていました。
質疑応答の中で、子どもたちから、消防士の方に対して、「失敗しないんですか?」という質問をしました。すると、「失敗することは現場では許されない。だからこそ、多くの訓練を重ねているんだよ。」というお答えをいただきました。消防士の方々の強い使命感と意志を聴かせていただくことができ、子どもたちの心にも深く印象に残ったようです。
11月16日(火)には、5年生が遠隔授業を行いました。オーストラリアのビュート小学校とつながりました。得意なことや好きなことを紹介して、その人はだれか?を当てるクイズをしたり、互いに聞きたいことを質問し合ったりして交流を深めました。
学習した英単語や文法を使って、発音に気をつけながら、身振り手振りを加えて一生懸命に話をしている5年生は、とても楽しそうでした。
ビュート小学校のみんなから、「日本の小学校では掃除の時間があるって本当?」「トイレ掃除もみんながしているの?」と聞かれ、「Yes!」と答えると、とても驚かれました。あちらの学校では、大掃除のようなもの(クリーン作戦)はあるものの、日々の掃除は、専門の方がしているのだそうで、子どもたちが毎日掃除をすることは無いということです。
国が違えば、学校生活や習慣も大きく違うことがあり、とても興味深いですね。
11月10日(水)~12日(金)の3日間、佐伯中学校から3名の先生(お兄さんたち)が小学校にチャレンジワークにやってきました。たった2年前に小学校を卒業したばかりなのに、やはり初めは緊張している様子でした。しかし、休み時間に一緒に遊んだり、授業中にサポートしたり、給食や掃除を共にするうちに、お互いが次第に打ちとけていきました。小学生の子ども達もとても嬉しそうでした。
3日目には、6年生教室で「佐伯中学校について」プレゼン説明をしてくれました。中学校での学習や委員会、部活動のこと、テストのことなど、小学校との違いについて、6年生からの質問にも答えながら話してくれたので、子どもたちは積極的に交流することができました。
この3日間、主にかかわった学級の担任の先生と放課後に話す時間もありました。小学校で過ごした3日間、久しぶりに小学生と触れ合ったこの経験が、将来の夢や目標選択の際の助けになればよいなと思います。
11月11日(木)昼休みに、「校内ドッジボール大会決勝戦! 5年生VS先生」が行われました。これは、給食・健康委員会児童の発案で、「みんなが休み時間などにしっかりと体を動かして、元気で健康な体になってほしい。」「学校にくることが楽しみになるようなイベントを行いたい。」ということで、10月下旬から始まっていたものです。
この日までに、ロングの昼休み時間などを利用して「学年対抗戦」が繰り広げられてきており、前回、6年生を倒して勝ち上がった先生チームと、3年生を倒して勝ち上がってきた5年生が、いよいよ決勝戦を迎えました。
決勝戦を見届けようと、応援に集まった児童も一緒に、大変盛り上がりました。ボールは敵へ味方へと、次々とパスが回り、逃げたり取ったり、かわしたり…大接戦が繰り広げられました。
しかし・・・そこは先生たちの意地・・・子どもたちに負けてなるものか!!と、踏ん張った結果、見事5年生を倒して優勝しました。
「先生たちはやっぱり強かったなあ~。」「でも、5年生もいい勝負だったよ。」「惜しかったなあ。またやりたい!」と、あちこちから聞こえてきました。
このイベントが始まって、確かに、休み時間に運動場に出る児童が増えました。ドッジボールの作戦を立てて、練習するクラスも出てきました。学年の人数が少ないので、異学年合同で練習している姿も見られます。給食・健康委員会の作戦、大成功!!です。
10月31日(日)~11月1日(月)に、6年生が修学旅行に行ってきました。今年も、昨年度と同様に岡山(総社)、鳥取方面へ出かけました。
出発時にパラパラ降っていた雨でしたが、しだいに上がって、まずは総社市にある備中国分寺や造山古墳・こうもり塚古墳からスタートしました。バスガイドさんに加えて、古墳のことなどは地元ガイドさんが丁寧に説明してくださり、社会科で学習した古墳や横穴式石室などを直接見ることができ、とても良い学習ができました。その後、同じ総社にある宝福寺(雪舟ゆかりの禅寺)で座禅の修行をしました。折しも庭の紅葉がきれいな時期に訪れることができ、ラッキーでした。座禅を教えていただき、静かに集中する厳かな体験となりました。
宝福寺をあとにすると、いよいよ鳥取県に向かいました。到着したのは、米子市の「水木しげるロード」で、1日目のお土産タイムです。グループで散策を楽しみながら、「だれに何を買おうかな?」「ここで記念写真を撮ろう!」・・・と、思い思いに時間いっぱい過ごしました。
2日目は、朝から気温は比較的暖かく、良いお天気に恵まれ、まずは「妻木晩田遺跡」に向かいました。ここでは石包丁作り体験をしたり、竪穴式住居の見学をしたりしました。まるで縄文時代にタイムスリップしたかのようでした。教科書や資料集で見ていたものを、実際に見たり触れたりしながらの学びは本当に素晴らしいものでした。
旅の最後は、「砂の美術館」と「鳥取砂丘」でした。砂の美術館では砂で造られた迫力ある建造物が多くあり、写真スポットがたくさんでした。鳥取砂丘は雄大で、みんなで砂まみれになって高い砂丘を登り、登り切った先には日本海が広がっていました。自然が作り上げた景色に感動と興奮で、大はしゃぎで、サイコーの写真が撮れました。帰路のバスの中でも旅の振り返りをしながら、最後まで元気いっぱいの子どもたちでした。
5年生は、総合的な学習の時間に、「自分たちの住んでいる地域から、ごみを無くしてきれいにしたい!」という思いをもって、取り組みを続けています。何度も地域(通学路や公共施設周辺)に出かけては、ごみ拾いをしながら調査しています。
そういった取り組みを続けている中で、先日1・2年生が掘ったサツマイモを全校児童のみんなに配った後・・・玄関に、実が切れていたり、小さすぎたりして、すぐに持って帰ってもらえなかったサツマイモがまだまだ残っていることに5年生が気付きました。
「もったいないなあ。」「これ捨てられたら、ゴミになるよなあ。」「イモが切れたり、腐りかけているところは、包丁で切ったら食べられるんよなあ。」と考えていました。
そこで5年生は、「どうやったら全校のみんなに食品ロスをなくす取組が伝わるか」「サツマイモを持って帰ってもらえるか」を考え、急遽、お昼の校内放送で自分たちで制作した寸劇のビデオを流して訴えました。
「掃除時間の後に、サツマイモを持って帰ってくれる人は取りに来てください!」という5年生のビデオを見て心を動かされた子どもたちが、次々と玄関にやってきました。5年生は、タブレットで「食品ロスクイズ」をして、さらに食品ロスについての理解を深める活動をしながら配っていました。5年生の行動力に脱帽です!
10月27日(水)3時間目に2年生が1年生を招待して「スーパーさえきまつり」が行われました。コロナ禍で開催されるお祭りも少なくなりましたが、子どもたちは今までの経験から、自分達で考え、楽しめるお祭り(屋台)を工夫して作り上げました。
「1年生を招待して、喜んでもらおう。」「どうしたら、お客さんが楽しんでくれるかな?」・・・と一生懸命考えて、いろいろなものを準備していました。
当日は、大盛況!!・・・「いらっしゃい、いらっしゃい、こちらは魚釣りができます。」「射的だよ、ここから的を撃ってください。」「くじびきができます。チョコバナナをどうぞ。」と、お店屋さんになりきって、優しく1年生をリードする2年生。本物さながらの道具が用意され、自慢げに嬉しそうに、みんなにこにこ笑顔で楽しい活動ができていました。
今年度4月から児童に一人一台タブレット端末が配付され、学校では活用が進んでいます。教職員も児童も積極的に、いろいろな場面で使っています。
月曜日の全校朝会も、2年前までは体育館に集まって行っていましたが、今ではテレビ会議システム(Meet)で行うことが当たり前になってきました。(コロナ禍で、密を避ける観点から、ICTを効果的に活用することが進んでいることもあります。)
先日は、科学研究発表会(校内代表者による発表)を朝の会で行いました。代表者は、カメラのあるパソコンルームで発表し、それを各教室のテレビ画面で見ます。発表資料が画面で大きく見えること、発表後にはテレビ会議システムの良さを活かして、質問等、やり取りもできます。体育館等へ移動する時間の短縮にもなります。
また、6年生が立ち上げた「SHK放送局」は、給食時間を使って月に1回のペースでどんどんクオリティーがあがっています。10月27日(水)には、ハロウィンについて、放送がありました。放送局らしく、BGMが入ったり、画面背景のセットのような画面が工夫されたりしています。放送をより良くするために、タブレットを使って全校のみんなにアンケートを取ったり、放送日までに計画的に相談して進めたり・・・子どもたちの発想力や行動力には驚かされます。
10月26日(火)に交通教室を行いました。みどり号(交通安全協会)の方に来ていただき、安全な歩行や自転車の点検・乗り方などについて教えていただきました。
1時間目には、1・2年生は、まず教室でDVDを視聴し、そのあと運動場に出て歩行訓練を行いました。2時間目には、3・4年生、3時間目は5・6年生で、実際に自転車に乗ってみました。
運動場に、横断歩道や交差点・信号機のある道路を想定した場を作り、安全で正しい歩き方、乗り方を確認しながらみんなでやってみました。
「ふだんこんなにちゃんと確認できているかな?」「自分の目でしっかりと安全を確かめないといけないなあ。」「車がやってくるかも??と、想像してみることが大事なんだな。」・・・自分の命を守る大切な学習ができました。
10月25日(月)には、ユニバーサルクラブで、茶道体験を行いました。和気で茶道の先生をしていらっしゃる方と、そのお弟子さん(3名)にゲストティーチャ―として来ていただきました。
6年生教室が、茶室に早変わり!!まずは、「茶の歴史」のお話を伺ったり、お点前を目の前で見せていただいたりしました。茶道具の名前を一つ一つ教えていただきながら、所作をじっと見つめる子どもたち・・・。いざ、自分の目の前にセットされている、茶碗に抹茶を入れて立ててみることになりました。手首を使って、シャカシャカシャカ・・・上手な泡が立つとおいしくいただけると聞いて、一生懸命やってみました。
お抹茶と一緒にいただくお菓子も初体験。普段食べているスナック菓子とは違います。「上手に泡ができた抹茶になった。」「うわ、苦い!」「お菓子、甘い~。」・・・いろいろな感想を口にしながら、子どもたちはなんだかいつもより姿勢よく、上品にいただくことができていました。
日本の伝統文化に触れることができた、とても有意義な時間となりました。
10月21日(木)は、本荘小学校で和気町陸上記録会が行われました。ここ数年、天候による中止が続いていたので、5・6年生は初めての経験になりました。
町内3小学校の5・6年生が一堂に会しての記録会です。招集場所に、同じ組になった子どもたちが集まると、互いに隣を気にしながら緊張した面持ちでスタートを待っているようでした。いざ、スタートの合図が鳴ると、みんな練習の成果を発揮しようと、懸命に走って跳んでいました。自己新記録もたくさん出ました。
佐伯小の児童が、自分の学校の友達のことはもちろん、他の学校の人のことも大きな拍手で応援し、良い記録が出ると、一緒に喜び、たたえている姿が印象的でした。そして、誰に対しても、「挨拶は大きな声で、佐伯力を見せる!」「気が付いたこと、できることがあれば進んで動く!」といった5・6年生の態度がとても素敵でした。
同じ町内の同学年の、みんなと切磋琢磨できた貴重な経験となりました。
10月18日(月)に、5年生は念願の牛窓海事研修に行ってきました。秋晴れのさわやかな良い天気に恵まれて、牛窓港からフェリーに乗って、いざ前島へ!!開放的な海を前に、子どもたちのテンションは最高潮に。
今年度当初は6月に予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大状況による緊急事態宣言発令期間等で2度延期になり、ようやく実現できた研修でした。
研修では、2グループに分かれていかだを漕ぎ、友達と協力して島まで渡る体験活動をしたり、浜辺を散策して珍しい貝殻や流木を集めたり・・・と、島でしか体験できないことを思う存分楽しみました。途中、楽しくなりすぎて、みんなで海に飛び込み、「海の中の方が温かい~」と、大人の心配をよそに、すっかりずぶぬれになって全身着替えることにもなりました。
午後からは、「塩つくり体験」も行いました。海水を煮詰めて煮詰めていくと、きれいな白い塩ができあがり、牛窓での思い出とともに素敵なお土産になりました。
帰りのフェリーでは名残惜しそうに、何度も島に向かって手を振る子どもたちの姿がありました。そして、「楽しかったなあ。」「また来たいなあ。」「今度は泊りで来たいよね。」・・・そんな声が聞こえてきました。
10月15日(金)1・2年生は、バスに乗って秋の遠足(校外学習)に出かけました。行き先は、池田動物園と子どもの森です。池田動物園では、グループに分かれ、園内の地図を見ながら、自分達でまわりました。途中、動物クイズに挑戦したり、動物と一緒に写真を撮ったりと、楽しく見学していました。
児童によっては、初めて本物を見た動物もいて、「わあ、首が長い!」「足が細い!」「眠そうだな~。」などなど、多くの発見や驚きがあったようです。
お昼には子どもの森に移動して、お家の人が作ってくれたお弁当をあっという間に、パクパクもりもりと食べて、秋探し(どんぐり拾い)をしたり、大きな遊具(石のすべり台)で遊んだりました。秋の一日、学校を飛び出して、友だちと一緒に学んで、思い切り遊んで、楽しい思い出ができました。
10月14日(木)の6時間目に、5・6年生で姿勢指導が行われました。平病院リハビリテーション部 健康運動指導士の玉置先生を講師にお迎えして、「姿勢の話」をしていただき、姿勢や、みんなのよりよい成長のために何を気を付けて、どうしたらよいかを教えていただきました。
学校では今年度より、児童一人1台タブレット端末をもち、授業でも使用することが増えてきました。家でもパソコンやスマートフォンを操作する時間が増えていているように思います。そこで、「姿勢が悪くなる」「視力が落ちる」といった心配がでてきました。
姿勢は、脳・体・心の鏡であり、ずっと悪い姿勢になってしまうと、脳・体・心が疲れてしまうのだそうです。悪い姿勢を続けないように、良い姿勢を意識して過ごすこと、また、十分な睡眠やバランスの良い食事も、姿勢や身体の成長にとってとても大切だということもお話してくださいました。
ボールを使った運動や、足の指を動かす運動も姿勢を良くするために役にたつということで、教えていただき、実際やってみました。みんな、目からうろこの初めて知ることがたくさんあり、「さっそくやってみよう!」「家の人にも教えてあげたい。」という感想も聞かれました。
10月9日(土)運動会後に、引き渡し訓練を行いました。これは毎年行っているもので、児童を安全に保護者(ご家族等)へ引き渡す訓練です。大規模災害等を想定し、学校で待機している児童と引きとりに来られた方との続柄や、事前に登録している携帯番号などを照合することを丁寧に行ってから、引き渡します。運動会後ということで、暑さや疲れもある中、保護者の方々にご協力いただき、スムーズに行うことができました。
先日も関東で比較的大きな地震があり驚きましたが、いつ、どこでどのような災害に遭うか分かりません。日頃から訓練し、備えておくことはとても大切なことです。
10月9日(土)は、秋晴れの良い天気に恵まれて、運動会を実施することができました。今年のスローガンは、「勇気 ~心を一つに~」でした。
開会式では、校長先生から「心を一つに、精一杯の えがお・ありがとうで、頑張りましょう!」というお話がありました。プログラム(演技)は、ラジオ体操が終わると、低・中・高学年別の表現から始まりました。
3・4年生は「未来へ」というテーマで、コロナに負けず、元気いっぱい未来へ向かって進んでいこう!という表現を行いました。嵐のカイトという曲に合わせて、一人1本ずつ手に持った紅白の旗を振ると、バサッバサッと旗を振る音が揃い、風になびいてとても美しかったです。
1・2年生は「It's showtime! ~みんなが主役~」ということで、アンパンマンのテーマ曲やパプリカなど子どもたちが大好きな曲に合わせて、お立ち台でグループごとに踊ったり、遊園地や花火の様子を体いっぱいで表現したりしました。全員で、ゆずの「スマイル」という曲に合わせたダンスは、まさに一人ひとりの笑顔がはじけて、とてもかわいかったです。見ている周りの児童も一緒に手拍子をしたり踊ったりして楽しみました。
5・6年生の表現はさすが!!の迫力でした。テーマは「創る」。赤・白・青組ごとに考えられた応援パフォーマンスもあり、そろいの法被を身にまとうと、表情が一変しました。ロックソーランに合わせた迫力の踊りは圧巻でした。踊りの一瞬を捉えたカメラ映像の、子どもたちの目線や足のあげ方から、全力が伝わってくると思います。
表現が終わると、得点種目が続きました。縦割り班競技は、タイトル「うちらの組しか勝たん!」です。競技前には、6年生の各色別団長を中心とした寸劇が行われ、異学年ペアでの競技内容の説明がありました。縦割り班では、ペアで協力して4つの種目をつないでゴールしなけれななりません。コロナ対策を考え、ソーシャルディスタンスを取りながらも楽しめる競技種目は、6年生が考えました。途中、意外な作戦が飛び出し、ボールを落とすハプニングもありましたが、順位が入れかわり、ハラハラドキドキ・・・異学年で声をかけあいながら協力する姿は、なんともほほえましかったです。
そして最後は、低・中・高学年別のリレーが行われました。学年に応じて、バトンパスの練習を繰り返してきました。各色の作戦もあり、大接戦が繰り広げられました。高学年のバトンパスはスムーズでかっこよかったです。観覧席の家族のみなさんからの、応援・拍手も一段と大きくなり、熱が入っていました。
閉会式で発表された総合結果は、1位青組、2位白組、3位赤組でした。しかし、閉会式を終えた子どもたちの顔は、みんなやり切った、満足感でいっぱいの笑顔がはじけていました。
感動一杯の運動会、佐伯小の子どもたちから「勇気」をもらったすばらしい運動会でした。ご観覧の皆様には、暑い中、最後までご声援をいただき、本当にありがとうございました。
いよいよ運動会本番の日(10月9日 土曜日)が近づいてきました。今年度も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じながらの運動会を開催します。競技種目を厳選し、午前中開催ですが、参加申し込みをしていただいたご家族の皆様には観覧していただくことができます。
練習も大詰め!!朝から、表現の音楽や、ラジオ体操の音楽が校舎のあちこちから聞こえてきます。廊下には、今年のスローガンである「勇気 ~心を一つに~」が掲げられ、廊下を通ってその文字を見るたびに、佐伯小みんなの気持ちも高まっていくようです。
子どもたちの姿勢や、目線・声で、やる気や本気が伝わってきます。今年は今のところ天気の心配もなく、順調に練習が進んでいます。本番当日に120%の力が出せるよう、まだまだ頑張ります。応援どうぞよろしくお願いいたします。
9月27日(月)の放送朝会では、環境運動委員会による「ラジオ体操集会」が行われました。テレビ会議システムを使い、各教室をMeet(ミート)でつないで行いました。
運動委員会の児童が一人ずつ教室に出向いて、体操のポイントを伝えたりお手本になって演技したりしていました。どの教室でも、一生懸命に腕を伸ばしたり大きく回したりと、真面目に取り組む姿が見られました。6年生は、廊下で朝日を浴び、自分の影で身体の動きをチェックしている様子が印象的でした。
運動会での準備体操で披露することもあり、これからしばらく朝の活動で、毎朝ラジオ体操を行います。朝から身体を動かすと、体中が目覚めて、頭の回転も良くなりそうですね。気持ちよく一日が始まります!
9月17日(金)に今年度初めての参観日を行いました。今年も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をできる限り講じての実施ということで、午後から1時間のみの授業公開とし、教室内の密を避けるために、廊下から参観していただいたり、交代で入室(お一人15分間)したりしていただきました。
入学・進級して初めて、教室で学習している場面をお家の方に見てもらった子どもたちです。いつも以上にみんな張り切っていました。積極的に児童がタブレット端末を活用しているところも公開しました。
その後、体育館でPTA人権教育講演会が行われました。岡山大学より学生支援機構 准教授:中山芳一先生をお招きし、『夢や目標に向かう子どもたちを応援する大人のかかわり』という演題でお話をいただきました。新しい学力観にもとづき、これからの社会でたくましく生き抜くために必要な力=非認知能力 を育てるためのかかわりや言葉かけなどについて、分かりやすく話してくださいました。先生のテンポの良い語り口に引き込まれ、熱い想いが伝わってくるとても素晴らしい講演でした。
講演後には、各学年で学級懇談を行いました。担任と保護者の皆さんとで、互いに子どもたちの学習や生活の様子を情報交換したり、今後の学校行事等について話し合ったりすることができました。
盛りだくさんな半日でしたが、保護者の皆さんにご協力いただき、大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。
9月14日(火)の3・4時間目に、5年生は「おかやま文化人材バンク ~おかやま子どもみらい塾」より学校出前講座として、山下リールさんという講師の方に来ていただきました。
山下さんは、「TOCOL(トーコル)」という一般社団法人を立ち上げ活動されています。光や色彩の研究・教材開発などを行っているそうです。1学期には6年、今回は5年生の図工・総合的な学習で、子どもたちが描いているポスター(広報紙)へのアドバイスをいただきました。
5年生は今、総合的な学習で地域のゴミ調査を行い、「少しでもごみを減らし、自分たちの住んでいる地域をきれいにしたい!」という気持ちをもって学習を進めています。そのことを多くの人に伝えるためのポスター作りで、文字のレイアウトやフォントなど、伝えたいメッセージがより相手に伝わるための効果的な手法を専門的に教えていただき、ますます意欲的になっていました。どんなポスターが出来上がるのか、とても楽しみです。
8月31日(火)1時間目には、5・6年生が、2時間目には3・4年生が、家庭科室と理科室に分かれて「校内自由研究発表会」を行いました。今年は、38日間あった夏休みで、3年生以上で自由研究か発明工夫・工作を行う課題が出されていました。
この日は「自由研究」を発表しました。児童はそれぞれに、「不思議だな、調べてみよう。」「どうしてかな?実験してみよう!」「面白そうだから、作ってみよう!」・・・といったことについて、画用紙や模造紙、ノートなどにまとめていることを発表しました。聞く児童は、興味津々で一生懸命に聴き、発表した友達に感想や質問を伝えていました。
今は、わからないことがあると、すぐにパソコンやスマートフォンを使ってインターネットで簡単に調べることができる時代です。答えもすぐに見つかってしまうのかもしれません。けれど、インターネット上に書かれていることがすべて正しいとも限りません。
このような時代だからこそ、自分で考えて、調べて・確かめてみる・・・ということが本当に大切なことです。当たり前に身近にあることでも、「なぜかな?どうしてかな?」と興味をもって追求してみると、意外な発見があるかも!?しれませんね。
子どもたちの目がキラキラと輝いていた、とても素敵な発表会でした。
8月27日(金)より、2学期がスタートしました。岡山県に緊急事態宣言が出ている状況ということで、始業式はテレビ会議システムを使って行いました。
児童は教室で真剣に式に臨みました。
校長先生からは、この夏のオリンピック選手の話を例に「夢や目標をもって頑張ることの大切さ」のお話がありました。また、養護の先生からは、「いま、わたしたちにできること」として、あらためて、新型コロナウイルス感染から自分や大切な人を守るために、一人ひとりがしっかりと行動することのお話がありました。
「手洗いの仕方」や「正しいマスクのつけ方」、「給食や歯磨きの時間に気を付けたいこと」など、実際に手を動かしたり、場面を想像したりしながら確認しました。
みんなが、安全に・元気に・笑顔で過ごせるように、一日一日を大切に、2学期も力を合わせて頑張っていきたいと思います。
7月19日(月)1学期終業式が行われました。
式では、校長先生から、「みんながこうして、元気に学校に通えることは、あたり前・・・ではなく有り難いこと。家族や先生・地域のみなさんの支えがあるからです。ぜひいろいろな周りの人にありがとう!と、感謝の言葉を伝えて欲しいです。」というお話がありました。
その後、教室で、1学期の通知表「あゆみ」が児童に手渡されました。みんな、うれしいような、ほっとしたような・・・一生懸命じっくりと見ていました。
さらにこの日は1学期最後の給食があり、給食後にみんなで教室の大掃除をしました。教室にも「1学期ありがとう」の気持ちを込めて、暑い中、額に汗をにじませながら隅々まで丁寧に掃除をする姿がとても印象的でした。
今年は38日間の長い夏休みになります。2学期にまた全員元気な子どもたちの笑顔に会えますように。
今年度は、昨年度出来なかったプール(水泳)学習ができています。プールのフェンスには、「プールでの救命処置法」が掲げられていますが、このことを使わないまま安全に学習できることが一番です。
そして、夏休みを前に、7月14日(水)にすべての学年で「着衣水泳」学習を行いました。万が一、川や海等で、水に落ちるようなことになった場合を想定して、水着の上から体操服や普段着を身につけて水の中に入り、どのような状態になるか体験するのです。
服を着たまま水に入ったときには、「うわ~重たい、沈む~。このままじゃおぼれる~。」と困っていた子どもたちです。そのような中、少しでも浮かぶもの(ペットボトル)をラッコがするようにに胸に抱えて、上向きで浮かぶ方法を学びました。落ちついて、体の力を抜くと、しだいに上手に浮けるようになってきました。
いざという時のための訓練はとても大切です。もうすぐ夏休み・・・まずは、水の事故に遭わないように、子どもだけで川や海に行かないというのが一番です。大人の人と一緒に安全に気を付けて行動し、楽しい休みにしてほしいと思います。
7月1日(木)に4年生が、閑谷研修に行ってきました。6月に予定していたところ、岡山への緊急事態宣言中で延期になっていたので、無事に行くことができるようになり、みんな楽しみにしていました。
幸いお天気にも恵まれ、予定していた研修全てを行うことができました。
講堂学習では、「静座」をして論語を学び、床をピカピカに磨く掃除を教わって実践しました。床と一緒に、自分の心が磨かれたようでした。史跡巡りでは、300年以上も残る閑谷学校の歴史や、建物のすばらしさを学びました。
ブラインドツアーやアドベンチャーでは、みんなで声を掛け合いながら協力して困難を乗り越える体験をしました。楽しい中にも緊張感があり、一生懸命取り組んでいました。最後にゴールした時はみんな笑顔でほっとした様子でした。
どの活動も、学校の教室では学ぶことのできない貴重なものです。一日の研修でしたが、閑谷学校の教えである『友愛・秩序・礼儀』をしっかりと学ぶことができました。閑谷研修で学んだことを、これからの学校生活や家での生活に活かしてほしいと思います。
6月29日(火)に4年生が佐伯B&G海洋センターでカヌー体験を行いました。毎年4年生がとても楽しみにしている活動です。
佐伯小学校・旧山田小学校の近くにある施設であるにもかかわらず、利用するのは初めて!という児童がほとんどでした。救命胴衣を着けてカヌーを川岸まで運んで、オールの使い方を教わり・・・カヌーへ乗り込むと・・・いざ川へ!
初めは、おっかなびっくり・・・オールを動かしても、前には進まずくるくる回るばかり・・・という人もいました。しかし、だんだん慣れてくると、ぐんぐん進めて遠くまで行けるようになってきました。
川に色とりどりのカヌーが浮かび、まるでアメンボのように、スイスイと進んでいく様子はとても気持ちよさそうでした。
「まだやりたい。」「楽しい!」「また来たい。」「こんないいところが佐伯にあるんだなあ。」と、子どもたちからたくさんの感想が出ました。佐伯の豊かな自然を満喫できた活動になりました。
今年は、6月22日より、プール(水泳)学習を始めました。子どもたちは、それぞれに、「自分のめあて」を決めて取り組んでいます。写真のように廊下に掲示されており、意気込みが伝わってきます。
2年ぶりということもあり、最初は不安そうな児童もいましたが、徐々に水に慣れてきました。「顔がつけれるようになった!」「〇メートル泳げるようになった!」というように、『できるようになった』時の、子どもたちの嬉しそうな笑顔と声は最高です。周りの友達や指導にあたっている先生がたも、一緒に喜んでいる姿は何とも言えず微笑ましいです。
先日はクラブの時間に、水球に挑戦していました。貴重な、今しかできないプール(水泳)学習で、楽しみながらしっかりと力を付けて欲しいと思います。
6月23日(水)に、4年生が社会科で、和気町クリーンセンターの見学に出かけました。私たちのくらしに欠かせない、「ごみ処理の仕組みについて」学ぶためです。
可燃ごみが巨大な「ゴミピット」に入って、高温で燃やされるところや、ペットボトルや金属といった不燃ごみを分別している様子等を見せていただき、安全かつクリーンに処理する仕組みや、そのための工夫などを学ぶことができました。
子どもたちは学習を通して、「和気町のゴミを減らしたい。そのために自分たちにできることは何か。」という思いを強く持ちました。
そして、「ゴミはきちんと分別する。」「食べ物を残さない。」など、身近な、簡単なことでゴミを減らすことができる・・・自分たちでできることがたくさんあると気づきました。これからの生活の中で実践してほしいと思います。
6月22日(火)の社会科の時間に、6年生は「租税教室」を行いました。
瀬戸税務署の方や瀬戸法人会・税ゆうぞう一座の皆さんが来てくださり、「税金とは何か、もし税金が無かったらどんな生活になるのか、税金は何に使われているのか・・・」などを、説明や劇で分かりやすく教えてくださいました。
特に、税ゆうぞう一座の皆さんの劇は熱演で、子どもたちは見入っていました。そして一生懸命にメモを取りながら驚いたりうなずいたり・・・。いつも当たり前に身近にある施設や利用できるしくみ(町になる橋や、消防・病院・警察・学校など)が、税金のおかげであることにびっくりしました。
子供たち20人が小学校に入学してから卒業するまでに、かかる税金は、約1億円だそうです。
最後に瀬戸税務署の方から「1億円のレプリカ(10キログラム)」を見せていただき、「みんなの学校生活に、これだけの税金が使われているんですよ。」と聞いて、またびっくり!!
「学校のものを大切に使って、しっかり勉強しなくちゃなあ。」という感想も聞かれました。
6月14日(月)放送朝会の時間に、「プール開き」を行いました。緊急事態宣言解除後に、今年度はプール(水泳)学習を行う予定で準備を進めています。
「プール開き」については、コロナ対策と熱中症対策の観点から、全校児童が一堂に会して行うことは難しいと考え、テレビ会議システムを使って行いました。
4年生教室から、運動・健康委員会の児童と体育館担当教員が、全校児童に向けて、「水泳学習のきまり」や「水泳のめあて」について話しました。各教室では、テレビ画面を真剣に見ながら、一生懸命に聴く児童の姿がありました。
プールには水が張られ、子どもたちが使ってくれるのを、今か今か・・・と待っているようです。今年は、安全にプール(水泳)学習を行いたいと思います。
今年度4月から、一人1台のクロームブック(タブレット端末)が整備され、佐伯小学校では3年生以上で先行実施の取組を行ってきましたが、5月31日(月)の放送朝礼で、あらためて全校児童と一緒に「タブレットの活用について」や「使うときの3つの約束」など、ルールを確認し、1年生・2年生にもタブレットを配付しました。
放送朝礼も、テレビ会議システム(Meet)で行い、各教室では画面を見ながら真剣に話を聞くことができていました。一人1台与えられる「喜び」と「責任」でいっぱいな様子でした。
いよいよ、全校児童みんなで、『大切に・正しく・楽しく』使いながら、クロームブック(タブレット端末)を上手に活用し、学習を進めていきます。
5月26日(水)テレビ会議(タブレット端末のMeetを使って)で、お昼のニュースが行われました。6年生が、「6年スタジオからお昼のニュース!」として、皆既月食について調べたことを全校のみんなに向けて発信したのです。
6年生は、この日(26日)の夜8時ごろ、日本で約3年ぶりに観測ができるスーパームーン皆既月食の情報を、わかりやすく説明してくれました。
1年生から5年生までは、それぞれの教室で、興味深く見ていました。そして、「今日夜、見れたらいいな。」「観察してみよう。」「6年生、教えてくれてありがとう。」の声が聞こえてきました。
今年度4月より、学校にタブレット端末や各教室へのWi-Fiが整備されてから、いろいろな活用方法に挑戦しています。「6年生スタジオからのお昼のニュース」も、6年生教室から発信したことを、別の教室に居ながらすぐに映像で受け取れ、共有できる・・・ということでとても便利です。
佐伯小学校に、なんと!2本の「聖火トーチ」が揃いました!こんな素晴らしいことが・・・。実は、先日、岡山県(津山)にやってきていた聖火ですが、その中のランナーの一人に、本校の角田教諭が選ばれており、参加してきました。また、偶然にも、本校の別の教諭のご家族が、1964年に行われた東京オリンピックに関わっておられ、自宅にその時のトーチが保管されていたとのことで、学校に持参してくれたのです。そこで写真のようなツーショットが実現しました。
時を越え、2つの東京オリンピックのトーチが佐伯小学校で並んだ、この奇跡に、学校中が盛り上がりました。
5月20日(木)に津山で行われた、トーチキスの模様は、インターネットの動画を見ながら応援していた子どもたちです。また、ニュースや新聞に出ていた角田先生を見ていた子もいました。翌日、実際に使われたユニフォームを着て学校にやってきた角田先生を見た子どもたちは、「すげー、角田先生かっこいい!」「トーチを見せて欲しい。」と大興奮でした。
そこで、あらためて24日(月)に、この奇跡的に2本揃った「トーチ」を子どもたちに見せ、持たせてやろう!・・・ということで、「トーチキスリレー」が行われました。
給食時間には、6年生が全校に向けて、『6年生テレビニュース』として、「オリンピックについて」「トーチの秘密」など、調べたことを発信しました。そして、「昼休みに3階の廊下で、トーチを持つことができます。トーチキスに参加したい人は来てください。」と呼びかけました。
子どもたちには、ピカピカの色をして桜の花のように見える今回のトーチが人気でしたが、1964年のトーチには歴史が感じられ、重みがありました。今回のトーチは、震災復興の願いが込められ、建築廃材が使われているにも関わらず、とても軽く、継ぎ目がなく、デザインにこだわり、風や雨でも火が消えないように作られているそうです。それに比べ、1964年のものは重く、色や形は今回のもののようにおしゃれな感じではありませんが、炎だけでなく、しっかりと煙が出るように作られていたんだそうです。走るランナーを一目見ようと沿道の遠くから見る人々にも、立ち上る煙が目印になるようにという工夫が施されていたそうです。(そういったことも6年生が調べて紹介してくれました。)
世界の平和と友好を願うオリンピックです。今年は全世界の人々がのコロナの収束も強く願っていることでしょう。
トーチを持って、ポーズをとる子どもたちはみんな笑顔でした。「世界の人々が、武器や暴力で戦うのではなく、スポーツで競うオリンピックや、その聖火をつなぐトーチに込められた想い」を考えるきっかけになったのではないかと思います。
運営委員会児童の発案で、「全校児童みんなの5月の目標を学校に掲げよう!」という取り組みが行われました。
委員会活動の時間に、全校のみんなに協力してもらう方法や内容が話し合われたようです。「みんなの目標やめあてを知ると、みんなで頑張れるよね。」「5月だから、こいのぼりや空の感じが出るといいかも。」「いろんな色の紙があるといいな。」「学校のどこにかざると、みんな見てくれるかな?」など、いろいろと考え、準備が進められていました。
写真のように、色とりどりの「こいのぼり」や「鳥や雲」の形をした画用紙に全学年の児童の目標が書かれ、うまく階段の手すりを使って掲示されました。まるで気持ちよさそうに泳ぎ、飛んでいるようです。
5月14日(金)にプール掃除を行いました。昨年度末にプールの塗装工事が行われ、きれいな水色の底面に、まっすぐなコースラインが引かれています。
3時間目には、1~3年生がプール周辺の草抜きやトイレ掃除などをしました。5・6時間目には4年生が小プールの掃除とスノコ洗い、5年生、6年生は、大プールの掃除と足場シート洗いをしました。
昨年度は水泳学習が中止となっていましたが、今年度はしっかりと感染症対策を講じた上で、実施の予定です。みんなの力を合わせて準備万端整ったプールに、あとは水が張られるのを待つばかりとなりました。
⒌月12日(水)生活科の時間に、1・2年生が、学校近くのれんげ畑に行きました。地域の方が、「畑にれんげがいっぱい咲いているから遊びにおいで」と毎年声をかけてくださっているのです。去年は、新型コロナウイルス感染拡大に係る臨時休校中で行くことができませんでしたが、今年は実現しました。
畑一面に広がるれんげを見て、子どもたちは「すごい。」「きれい。」と、大喜び!1・2年生で仲良く相談しながら、走り回ったり寝転んでみたり、れんげを摘んでシャワーのように振りかけてみたり・・・と思い思いに自然を満喫していました。
5月10日(月)ロングの昼休みを使って、今年度初めての「たてわり班遊び」が行われました。たてわり班は、6年生をリーダーとした異学年の児童の集団(各班12~13名)です。先日の1年生を迎える会で、みんな揃っての活動が始まりましたが、これから1年間を通じて、掃除や集団遊び、運動会での競技や応援など、様々な活動で協力していく仲間になります。
各班の6年生がリーダーシップを発揮し、体育館や図書室、運動場などを使って遊びを進行しました。ドッジボールや鬼ごっこ、長縄跳び、かるたや読み聞かせを行う班もありました。
6年生は毎回大変ですが、この活動により下学年を思いやったり、積極的にコニュニケーションをとったり・・・大きく成長するチャンスです。みんなで協力して、1年間楽しく活動していきたいと思います。
4月30日(金)、天候に恵まれ、「1年生を迎える会」を行うことができました。この日のために、6年生は「みんなが楽しかったと言える会をつくる!」と、何日もかけて計画を練り、準備・練習をしてきました。
司会進行に盛り上げ役と、全てを6年生が行いました。運動場に1年生と6年生が入場するところから始まり、1年生は各色別に分かれた異学年の仲間である『たてわり班』に温かく迎え入れられました。
互いに自己紹介をした後、『ゲーム:宝探しシールラリー』が行われたのですが、これは今年度初の試みで、校舎(いろいろな教室)・運動場・舟岡山などを巡りながら宝箱を見つけていくというものでした。宝箱の中に暗号(謎解き)とシールが入っており、謎を班のみんなで協力しながら解いてシールを並べ替えると、最後にすてきなメッセージが出来上がってゴール!!できるのです。本当によく考えられており、ここまで準備していた6年生に脱帽でした。また、それぞれの班では、1年生や下学年にヒントを与えながら優しくかかわる上学年の姿が印象的で、なんともほほえましかったです。
宝箱を探しに、図書室に行ったりプールに行ったり、舟岡山に登ったり・・・とても楽しい企画でした。ゴールした後は、お待ちかねの「お弁当タイム」でした。縦割り班ごとに運動場や舟岡山でレジャーシートを広げ、ピクニック気分を大いに味わいながら、おうちの方が用意してくれたお弁当をほおばりました。
6年生がリーダーシップを発揮した、とても素晴らしい1年生を迎える会となり、大成功でした。
GIGA(ギガ)スクール構想・ICT教育の推進により、今年度から和気町の小中学校でも、児童生徒に一人一台のタブレット端末の配付があり、準備が整い次第、使用をスタートすることになりました。佐伯小学校にも、「chrome book(クローム ブック)」というタブレットが届いています。授業等での本格的な実施・活用は5月以降を予定していますが、高学年では先行して使用してみようということになりました。
4月15日(木)には、一足先に使ったことのある6年生が5年生に教えながら、一緒に使ってみました。ログインの仕方やGoogle class room(グーグルクラスルーム)への入り方、ドリル学習への取り組み方など、一つひとつゆっくりと確認しながらやってみましたが、少しずつやり方がわかると、みんな興味津々でどんどん進めていました。
タブレットを使用することで学習の幅や可能性が大きく広がります。「大切に」「正しく」「楽しく」活用していきたいと思います。
4月13日(火)の5時間目に退任式を行いました。令和2年度末で異動・退任された先生方のうち4名の先生が来てくださいました。4月になってからたった2週間ほどしかたっていないのですが、ずいぶん久しぶりにお会いできたような気持ちになり、なんだか懐かしく、うれしくなりました。
児童から、お手紙と花束を渡しました。そして、先生方より一言ずつお話しいただきました。佐伯小学校での思い出や、今現在のお仕事、勤務されている学校のことなどを伺いました。「先生が行った学校は、佐伯小学校と同じくらいの全校児童74人だよ。」と聞いたり、また別の学校のお話では、「入学式に1年生が130人入ってきたんですよ。」と聞いたりして、びっくりしました。
この日、残念ながらご欠席された先生からは、サプライズで、ビデオメッセージが届いてました。体育館の幕が開くと、先生が撮って編集してくださった動画が流れました。
みんな興味深々・・・で、食いいるように画面を見つめていました。先生から子どもたちに向けて、『夢は、いくつ持ってもいいよ。いつから持ったっていいよ。変わってもいいよ。みんな夢に向かって頑張ろうね。先生も頑張るし、遠くから応援しているよ。』という、温かいメッセージでした。
いつまでも名残りは尽きませんでしたが、最後に・・・「私たちのことを見ててくださいね。これからもみんなで力を合わせて明るく楽しい佐伯小学校を創っていきます!」という気持ちを込めて、校歌を歌ってお送りしました。
4月12(月)5時間目に、交通教室を行いました。1年生が入学して初めての下校時に、あらためて全校児童で「正しい横断歩道の渡り方」や、「止まってくれた自動車へのお礼の仕方」などを確認しました。
通学班の編成も変わり、新しい班長さんになったところもあります。6年生がお手本を見せながら、運動場でのシュミレーションを繰り返しました。
「右・左・右・・・手を挙げて・・・。」「横断歩道を渡ったら、帽子を取ってお礼を言うよ!」と、互いに声を掛け合い練習することができました。
最後に佐伯駐在さんから、「前の人が行ったから・・・と続けて、確認せずに行ったらダメだよ。ちゃんと渡る前に、自分の目で確かめてくださいね。」「家に帰ったら、家族の人と、今日練習したことを話しましょう!」とお話しいただきました。
『自分の命は、自分で守る』ために大切な訓練ができました。
4月9日(金)に令和3年度佐伯小学校入学式をおこないました。お天気に恵まれ、玄関ではチューリップをはじめ、春の花々が入学をお祝いするように色とりどりに咲いていました。
1年生の姿が見えると、6年生は張り切って出迎え、胸に花をつけたり靴箱を教えたり、教室でお世話をしたりしました。
10時からの開式で、8名の1年生が入学しました。代表で6年生のみが式場に入り、2~5年生はリモートで教室で見守りました。
1年生は名前を呼ばれると元気に返事ができました。また、「おめでとうございます。」と声をかけられると、「ありがとうございます。」と、きちんと返すこともできていました。一人ひとり校長先生から教科書を渡されると、大事そうに胸に抱えている様子は、とてもかわいらしかったです。
リモートで見守っていた在校生も真剣に画面を見つめ、拍手をしたり校歌を歌ったりしていました。式場に一緒にいる気持ちで、入学を喜び、お祝いすることができました。
これで、令和3年度佐伯小学校の児童全員がそろい、「佐伯小学校号!」が前途洋々、出発しました。月曜日からは、いよいよ1年生と一緒に登下校も始まります。みんな安全に元気に1年間過ごせますように。
4月7日(水)、令和3年度新任式・始業式を行いました。子どもたちの元気な声と笑顔が校舎に戻ってきて、うれしくなりました。新しい先生や、転入してきた友達を迎えて、いよいよ1学期のスタートです。
校長先生からは、「笑顔と感謝(ありがとう)があふれる学校にしていきましょう。」というお話がありました。そして、担任の先生の発表があり、真新しい教科書の受け取りもしました。
みんなぐっと顔を上げて、一生懸命、真剣な様子で式に参加している態度はとても立派でした。キラキラと輝く目から、「さあやるぞ!がんばるぞ!」という気持ちが伝わってきました。