5月6日 れんげ畑に行きました
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1・2年生が生活科「春の自然に親しもう」の学習で、近所の方が管理されている学校近くのれんげ畑で学習する機会をいただきました。広いれんげ畑の中で花を摘んだり、その花で冠を作ったりする他、生き物の観察や観察したものを絵に描くなど、様々な活動をしました。
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1・2年生が生活科「春の自然に親しもう」の学習で、近所の方が管理されている学校近くのれんげ畑で学習する機会をいただきました。広いれんげ畑の中で花を摘んだり、その花で冠を作ったりする他、生き物の観察や観察したものを絵に描くなど、様々な活動をしました。
3月3日(木)朝からすてきな「ひな人形」が学校に届きました。「・・・今日は、楽しいひな祭り♪~。」と、季節行事を感じることができる手作りのひな人形です。早速、玄関に飾りました。
これはいつも子どもたちが交流させていただいている、学校裏手にある『いこいの庭園』の玉谷さんが作って届けてくださいました。
家にあるものを再利用して作られたそうです。3月3日に合わせて、登校時に、子どもたちが集まる場所で、ひな祭りの曲をかけてサプライズ演出もしてくださったのだそう。
毎年、『いこいの庭園』には、何度かお邪魔させていただいていますが、今年度は、1・2・3年生が、春から菖蒲の時期・・・りんごの花が咲くころ・・・りんごの実がなるころ・・・そして先日は、梅の花が咲いている!と、たびたび行かせていただきました。
「四季折々の花や木を育てているので、これからもいつでも来てくださいね。」と大歓迎してくださいます。地域の方に支えられていることに感謝です。
2月22日(火)に3年生は、和気神社のふもとにある「和気歴史民俗資料館」に校外学習に出かけました。社会科で「暮らしの移り変わり」の学習をしているからです。歴史民俗資料館には、様々な展示がしてあり、今ではなかなか見ることのできない貴重な昔の道具が多く保存されています
社会教育課の森元先生から、今では珍しい昔の道具の数々を見せてもらい、使い方などについても教えていただきました。子どもたちは熱心に質問したり、メモを取ったりしながら聞いていました。昔は何をするにも、手間がかかり、大変な苦労があったのだろうなあと、想いを馳せていました。
そして、今回「火のし」という道具を実際に使わせてもらいました。「アイロン」の原型ですね。熱せられた炭を入れて、布に当ててしわを伸ばすのですが、子どもたちは、おっかなびっくり・・・やけどをしてはいけないし、使い方を聞いて、おそるおそるながらも楽しそうに体験していました。
「たいへんだなあ。」「危ないし時間がかかるよ。」「今のアイロンは電気で、スチームも出るのになあ。」実物を見て、体験して、さらに気づくことがたくさんありました。
今の自分たちの暮らしと比べて、どれだけ大変だったか。人間が発明し、進化させてきたことで簡単・便利・自動になったものが多くあります。昔のことを知って、今、これから、未来のことを考えていく・・・そしてやがて未来を変える力になる。この3年生での社会科体験学習がそんなきっかけになれば良いなと思います。
12月3日(金)に5年生が、自然保護センターに校外学習に出かけました。今回の目的は、「落ち葉かき」です。春から、自然保護センターにある田んぼをお借りして米作りを行い、10月に稲刈りを終えていました。「稲刈りの後の落ち葉かきは、何のためにするの?」と、初体験の子ども達でした。
大きなかごを背負った様子は、まるで日本昔話の登場人物のよう・・・。「落ち葉かき」は、里山を守るため、また、落ち葉をたい肥にして次年度の田の準備をするために大切な作業なのだそうです。
みんなで協力して、大量の落葉を集め、たい肥場に運び込みました。そして、たい肥場のそばのふかふかの土を掘ってみると・・・なんと‼大きなカブトムシの幼虫がザックザック。よっぽど栄養の良い、あたたかい土なのでしょう。豊かな自然に暮らす生き物も大切に守りたいと思いました。
最後は、毎年お楽しみの「焼き芋」です。学校で収穫したサツマイモを持っていき、焚火で焼いたサツマイモは、ほくほくと甘く、作業の疲れも吹き飛びました。
12月1日(水)に、6年生が総合的な学習の時間に旧山田小学校に出かけました。7月の掃除に続いて、2回目です。今回は、いよいよ来週に控えた「山田フェスタ」に向けての事前準備です。使用する教室やトイレの清掃の仕上げや、展示の準備などを自分たちで進めていきました。
これまでに、総合的な学習の時間を使ってプロジェクトを進めていく中で、子どもたちは、「廃校になった山田小学校を忘れたくない。」「私たちの学年は、山田小学校に入学した友達がいる最後の在校生だから、大切に、何かできることはないか。」という強い想いをもって、この『山田小フェスタ』を企画しました。
12月8日(水)には、このプロジェクトに賛同して、清掃活動を手伝ってくださっている区長さんたちを始め、山田小思い出の写真展示に協力してくださった皆さんを招待してイベントを行う予定です。
学校で6年生のことを応援している1~5年生も協力できることはないか・・・と考えて、当日のお客さんのためにおもてなしの品物を準備しています。
1日に行ってみて、さらに・・・「まだ、〇〇が足りないな。」「8日までに、〇〇をもう少し準備しなくちゃ!」と、新たな気づきが生まれました。さあ、あと1週間。イベント当日までに、より良いものをめざして突き進みます。どのようなことになるのか、とても楽しみです。
11月30日(火)に1・2年生が玉ねぎ苗の植え付けを行いました。地域の方のご厚意で、学校前の広大な畑で、サツマイモと玉ねぎを栽培させていただいています。
10月にサツマイモ収穫をしたばかりですが、その後の畑はすでにきれいに耕され、次の準備をしてくださっていました。そして、「今度は玉ねぎの苗付けをする時期なんですが、一緒にしませんか?」と声をかけてくださったので、1・2年生は張り切って出かけました。
行ってみると・・・大量の玉ねぎの苗が!!なんと、約1000本!!用意されていました。みんなで協力して、一つの小さな穴に、一本ずつ植え付けていきました。
「大きな玉ねぎができますように。」「甘い玉ねぎにな~れ。」と、子どもたちは自分が植え付ける苗に声をかけながら丁寧に作業していました。収穫は来年度の6月ごろ。一つ学年が大きくなってからです。
これから寒い冬を越えて、どんな風に育っていくのか楽しみです。
11月11日(木)に4年生社会科学習で、「田原井堰資料館」と「田原用水水路橋(石の懸樋)を見学に行きました。郷土の偉人である津田永忠について理解を深めるためです。
今のような便利な道具や車がなかった時代に、人と物を見事に動かし、民衆の暮らしを良くするために尽力した津田永忠の功績資料を、和気町の「田原井堰資料館」で見ることができます。川に実際に敷き詰めていた大きな石を、見せていただくこともでき、当時の仕事(人力で力を合わせて石を動かす)を体験して、どれほどの苦労かに思いをはせることもできました。
資料館見学の後は、少し足をのばして、赤磐市熊山にある石の懸樋へも行きました。
「うわー、こんなに大きい石をどうやってここに持ってきたんかな?」「水を通す工夫がすごすぎる!」・・・今の時代にまで残っている建造物を目の前にすると、津田永忠のやり遂げた仕事がどんなに素晴らしいものか、驚きと感動でいっぱいになりました。
あおぞら・なかよしの子どもたちが、「ハッピーホースファーム」に行かせていただきました。いつも、全国交通安全週間に、学校の校門に来てくれる、「ポニーのハッピーちゃん」や「やぎのアオちゃん」に会えるとあって、みんな楽しみに出かけました。
行くと、他にも、大きな馬やウサギ・あひるもいて、とてもにぎやかでした。エサやりをさせていただいたり、どうぶつの散歩をさせてもらったりしました。ウサギは抱っこさせてもらいました。
最初はおっかなびっくりの餌やりででしたが、次第に慣れてきて、積極的に触れ合うことができるようになってきました。たくさんのかわいい動物たちとの交流ができ、みんなどんどんにこにこ笑顔になって、心も体も温かくなりました。
10月28日(木)に、4年生は校外学習に出かけました。今回は、自分たちの住んでいる地域にある「学び館サエスタを詳しく知ろう!」という目的です。
子どもたちは、サエスタの建物(外観)は、毎日見ています。外の通称「ツル公園」では、休日よく遊んでいるようで、子どもたちの会話に出てくることもあります。家族で図書館をよく利用している人もいます。佐伯に住んでいる人ならば、何度となく足を運んでいるサエスタですが・・・サエスタの施設にも入ったことない部屋があるのかな?・・・ホームページを見ると、なんだかいろいろあるらしいよ?よく知らないところもあるかもなあ・・・ということで、張り切って調査するぞ!と出発しました。
サエスタに行くと和気町社会教育課の方が、説明してくださったり、特別に裏側を見せてくださったりしました。
「美術工芸室なんて初めて入ったよ。」「カラオケルームもあるんだって!」「うわー、コンサートで来たことがあるホールの裏側ってこんな秘密があるんだ~。」と、多くの発見がありました。
よく知っているようで、知らなかった サエスタ。見学から帰ってきた子どもたちは、「この秘密を、学校のみんなにも教えたいな。」と、次の学習目標を立てていました。どんな発表になるのか、楽しみです。
10月22日(金)に5年生は、自然保護センターへ「稲刈り・はでかけ」体験学習に出かけました。今年は、5月の田植え時期に、残念ながら緊急事態宣言が出ており、施設が閉鎖中だったため、「田植え」はセンターの方がしてくださっていました。そこで、5年生は、施設の方が撮影してくださっていたビデオを見て学習したり、学校の中庭に小さな小さな田んぼを作って稲を育てたりしていました。
たわわに実った稲を目の前にしてびっくり!!稲穂にはたくさんの実がついていました。家で、田んぼの手伝いをしたことがある児童もいましたが、鎌を使って手刈りをする経験をしたことがある児童はなかなかいません。ですから、初めは苦労しながら、それでも慣れてくると、ザクザクッとどんどん刈っていきました。
刈り取ったらまとめて束ねて、掛けます。上手に束ねないと落ちてしまうので、くくり方を教えていただき、せっせと束ねては丁寧に掛けていきました。
みんなで協力すると、作業はどんどん進んでいきました。田んぼの周りにいる虫のことも教えていただきました。米作りのホンの一部ですが、こうして毎年体験させていただいています。貴重な体験を通して、「豊かな自然と共存し、恵みに感謝しておいしく食べ物をいただくこと」や「地域の方と交流し、先人の知恵と工夫のすばらしさを学ぶこと」ができています。
10月20日(水) 3年生が、待ちに待ったリンゴ収穫に佐伯りんご園へ出かけました。今年度は、予定していた校外学習日と「緊急事態宣言発令期間」が重なってしまい、なかなかリンゴ園に出かけることができていませんでした。ですから、初めての訪問で、収穫体験をさせていただくことになり、みんな楽しみで仕方ありませんでした。
赤いリンゴの実がなる木の前で、和気町役場産業振興課の方と、リンゴの栽培・管理をしている方からお話を伺いました。上手な収穫の方法として、「枝を折らないように実を上に持ち上げて取ること」や、「傷みがないかよく見てとること」などを教えていただき、一つ一つ丁寧に収穫しました。
佐伯リンゴ園では650本ものリンゴの木を栽培しているそうです。数種類のリンゴがあり、収穫時期は少しずつずれています。今回、3年生は「シナノスイート」という種類を収穫させてもらいました。そして、一切れずつ、試食もさせていただきました。「シャリシャリする!」「甘い!!」「皮までおいしい~」リンゴ園で食べる味は格別でした。
お話きはしっかりとメモをとりながら聴いていた3年生です。手を挙げて、「ぼくたちで、佐伯リンゴ園のキャラクターとかを考えてもいいですか?」と尋ねると、「わあ、そんなことを考えてくれると嬉しいですね。」というお答えをいただきました。さあ、これからどんな学習が展開されるのか、楽しみです。
10月19日(火)に1・2年生がサツマイモの収穫を行いました。5月末に、学校前の畑で、地域の方に教えていただきながら苗植えを行っていました。あれから半年、土の上のツルが伸びて葉が茂っている様子は見ていましたが、さてさて土の中はどうなっているかと、とても楽しみでした。
毎年のことですが、子どもたちが畑に行く前に、地域の方々が、ちゃんとツルを切り、葉っぱをどけて、「さあ掘ってくださいね!」と言わんばかりに、準備してくださっていました。感謝、感謝です。
掘ってみると・・・大きなサツマイモがざっくざく・・・「うわー大きい!頭ぐらいあるよ。」「持てるかなあ?重い~。」と、掘っても掘っても全体が分からないほど大きなイモがたくさん育っていました。今年は1・2年生だけで、2時間かけて写真のように大量に収穫できました。
「全校のみんなに分けてあげたいな。」「お昼の放送で紹介して、みんなに持って帰ってもらおう。」「バスの運転手さんにもあげよう。」・・・優しい子どもたちは次々と自分達の思いを口にして、校内放送をしたりナイロン袋に詰めたりして用意しました。活動を通じて、同じ学校の友だちや地域の人、家族の人など、『まわりの人と関わる』という、大切な学習もしています。
家に持ち帰ったサツマイモは、どんな料理になるのでしょうか?秋の恵みをしっかりと味わえるといいですね。
舟岡山周辺が、地域のみなさまの環境整備(草刈り作業)により、大変きれいになりました。ありがとうございます。
8月に、PTAと地域協働本部ボランティアと協働での環境整備作業を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令中で残念ながら実施できておりませんでした。学校でできる範囲で草刈りをしていましたが、今年の天候により、刈っても刈ってもすぐに伸びてきてしまい困っていました。
そこで、9月に入り、学校周辺にお住まいの方や、スポーツ少年団の保護者の方、シルバー人材の方々などの協力により、写真のように見事に整備されました。
10月には運動会も予定しています。気持ちの良い環境で教育活動ができること、学校が地域のみなさまに支えられていることに感謝しながら、子どもたちと一緒に頑張って参りたいと思います。
7月15日(木)に6年生が、総合的な学習の時間に旧山田小学校の清掃に出かけました。昨年度の6年生の想い「私たちが通った山田小学校を忘れないように、活用できる学校に復活させたい!」を引き継いで、今年の6年生もプロジェクトを立ち上げたのです。
6年生は、『佐伯小学校を輝かせる』という大きな目標を掲げています。そのプロジェクトの一つが「山田小学校復活プロジェクト」です。今年度中になんとか、旧山田小学校を活用したイベントができないかと考えています。
そのための第一歩として、旧山田小学校の現状を知るための、清掃活動を1学期にどうしてもしたい!!ということで、準備を進めてきました。地域の方や役場の方にも趣旨を理解していただくために、アポイントメントをとり、自分たちの想いを提案文書やポスターで伝え、協力を依頼して、この日を迎えました。
子どもたちが行くと、すでに地域の方、役場の方が約30人集まって、草刈りを始めてくださっていました。そして6年生と一緒に、廊下や階段、教室やトイレといったところの掃除にも参加してくださいました。
力を合わせてもくもくと手を動かし続け、清掃すること1時間半・・・昨年度の6年生が3月に清掃してから4か月後・・・またさらにきれいになった校舎が喜んでいるようでした。
活動後、子どもたちは地域の皆さんにお礼と感謝、そして「これからのこと」についても、さらに自分たちの想いを伝えました。
学校に戻ってからは、さっそく活動を振り返り・・・「まだまだ実際に利用できるところまで至っていない。」「もっと掃除がしたい。」「これから何が必要になるか。」等々を話し合っていました。
今後、この6年生のプロジェクトがどうなっていくのか、本当に楽しみです。
3年生は総合的な学習の時間に「佐伯のリンゴ栽培について」学習を進めています。1学期の間に、佐伯リンゴ園に校外学習に出かける予定でしたが、その時期に岡山県が緊急事態宣言だったために行くことができませんでした。
そこで、図書資料やインターネットで調べていましたが、どうにかしてどなたか詳しい人に尋ねることができないか?と探していたところ、1・2年生が生活科でお世話になっている、学校裏の玉谷さんの庭園にリンゴの木があり、栽培していることが分かったので、3年生も取材させていただくことになりました。
やはり、直接お話を伺うことができる学習はとても貴重で、子どもたちは熱心にメモを取りながら聴いていました。
7月6日(火)に5年生が総合的な学習で、地域の「ゴミ調査」に出かけました。2回目の出動です!
3年生・4年生と佐伯地域の素敵なところをたくさん見つけて、昨年度は「パンフレット作り」をしてきた子どもたちです。そんな自分達の住んでいる地域の自然を守りたい!いつまでもきれいな町であるように・・・と、どうすれば良いかを話し合い行動に移しています。
どのあたりに、どんなゴミがあるのか、調査中しています。さて、今後の活動がどうなっていくのかとても楽しみです。
7月2日(金)に1・2年生が生活科で田土川探検に出かけました。
地域の方が、子どもたちが安全に活動できるようにと、事前に川原の草を刈り、下準備をしてくださっていました。また、魚の取り方や網の使い方を教えてくださるなど、温かく見守ってくださいました。
おかげで子どもたちは、川のあちこちを楽しく探検しながら、色々な生き物をゲットすることができました。
学校に帰って来てからも、タブレットで写真を撮ったり、図鑑で生き物の名前を調べたりと積極的に学習を進めていました。廊下にはちょっとした水族館ができ、お昼の校内放送で、「ぼくたち・私たちが田土川で採ってきた生き物です!どうぞ見てください!」と呼びかけると、他の学年の児童も興味深そうに水槽をのぞいていました。
佐伯の豊かな自然と温かい地域の皆さんに感謝です。
和気町が誇る偉人である「和気清麻呂公」の絵本が昨年できており、毎年3年生児童に配付されています。この絵本の作成にかかわった、和気町教育委員会社会教育課の森元さんが、3年生に絵本の解説とともに、和気町の社会科副読本「わたしたちの和気町」の掲載されている様々な文化財についてお話に来てくださいました。
和気町には、貴重な文化財がたくさん残っているそうです。子どもたちは、絵本や副読本を見ながら一生懸命聞いていました。「天神山城跡」や「和気神社」など、歴史を知ると、次への興味・関心が沸いてきます。これをきっかけに、和気町歴史探訪をしてみるのも良いかもしれません。
6月9日(水)に、今年も1・2年生が生活科の時間に、「舟岡いこいの庭」に行かせていただきました。毎年恒例で、「今が見頃ですよ。どうぞ見に来てください。」と、招待していただいたのです。
学校の裏手にある、地域の方(玉谷さん)が、丹精込めて手入れされている広大な庭園で、四季折々の花や果樹が栽培されています。花菖蒲(ハナショウブ)を始め、マーガレットや矢車草(ヤグルマソウ)、ゴテチャなど、今年も見事に、、色とりどりの花が咲き誇っていました。
今年は、子どもたちは探検ボード(スケッチ用の紙)と一緒に、タブレットを持って出かけました。一人に1台あるのですから、とても便利です。一人ひとり、自分が気に入った花をタブレットのカメラでパシャ!パシャ!・・・こうすると、学校に帰ってから、みんなで写真を共有して見ることができます。新しい学習の方法です。
もちろん、わからないことは積極的に、地域の方に尋ねる姿もありました。「この花は何という花ですか?」「この実は何ですか?」など、やはり直接の対話をすること、ふれあい・交流することは、とても大切な学びになります。
6月2日(水)に、学校前の畑の玉ねぎ収穫を行いました。サツマイモ畑のとなりの、この畑も、地域の方のご厚意で使わせていただいています。昨年度の11月に、1・2年生が苗の植え付け体験をさせていただいていました。
一つ学年が上になり、2年生・3年生は、「いつ収穫できるのかな?」「収穫させてくださいってお願いしたいな。」と楽しみにしていました。
そこで事前に、2年生が地域の代表の方(戸川さん)に、「収穫させてください。いつがいいですか?」と、きちんと電話連絡をとったところ、「6月になったら天気の良い日にしましょう。」と言ってくださいました。
2年生は、今年入学した1年生も「一緒に行こうよ。」と誘い、もちろん去年植え付けた3年生も駆けつけ、みんなで収穫しました。
玉ねぎは大豊作で、丸々と大きくなった玉ねぎが畑一杯でした。抜いても抜いても、まだまだまだまだ・・・。2000個以上の収穫でした!
「佐伯小学校の皆さんでどうぞ。持って帰って、いろんな人に分けてあげてくださいね。」と言ってくださったので、学校まで何往復もして持ち帰りました。
お昼の校内放送では2年生が全校のみんなに、「みんな持って帰ってください。」とアナウンスし、4~6年生も大喜びでした。1年生は、「にこにこ園のみんなにも分けてあげたいな。」ということで、届けることにしました。
地域の方との交流や、野菜の収穫・・・体験をとおして、様々なことを学んでいる子どもたちです。
1・2年生が生活科の時間に、学校前の畑に「サツマイモの苗」を植えに行きました。地域の方の畑をお借りしているので、1・2年生が植え付けに行くと、「畑の先生」として、5名の方が応援に来てくださいました。
サツマイモの苗の植え方を丁寧に教えてくださいました。「穴を掘ってから、土に寝かせて、葉っぱだけが上に出るようにしっかりと植えるんだよ。」と教えてくださいました。
子どもたちは、一人5本ずつ、一生懸命植えていきました。
植え終わった後、感想を伝えたり、インタビューしたりしました。「お名前を教えてください。」「畑の横にある、このタマネギはいつごろ採れるんですか?」など、積極的に尋ねる姿がありました。
サツマイモの成長とともに、地域の方との交流もとても楽しみです。体験・交流活動を通して学べることがたくさんあります。
佐伯小学校の4年生です。私たちは、総合的な学習の時間に、パンフレットを作りました!私たちの住んでいる佐伯地域は、年々、住む人が少なくなってきていることを知ったからです。そこで、住む人は増やせなくても、「来る人は増やせるのではないか?」と思い、作りました。地域を取材すると、佐伯には良いところがたくさんあります。私たちの作ったパンフレットを見て、「おいしそうな食べ物があるお店があるな。」「おもしろそう、たのしそう、きれいな景色があるなあ。」「行ってみよう!」と思ってくれる人がいたらうれしいです。
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